『北斎』みてきたよー。

作品自体は、2年前の初演を西岡徳馬さん目当てで観てるので予習もせずに行ったんだけど、全く新作だね!


てらくんは、いい役者だった。

ちゃんと、しっかり、舞台俳優だったよ。

素敵でしたキラキラ



それがまた、ある種、悪い意味で

いい役者すぎて・・・なんとも惜しい。


わかったのは

『主演をやってこなかった人の芝居』

だ、ということ。


主役や周りを引き立てる。

しっかりと脚本の読解、解釈に忠実に演じてる。

セリフもしっかり。

言葉を立てるところ、声を張るところ、引くところ。

お武家さんらしい立ち振る舞い、完璧な所作。

癖もなくまっすぐ、キレイな芝居してた。



というのが、逆にね。

今回、あれだけのいい役どころ、もっと主張してもいいのに。

と、もの足りなさすらあったかも。


役者の下心(ウケようとか、個性出そうとか)もないのが気持ちよかったなとは思うけど、てらくん好きなひとには、そこはもっと欲しいって部分になるんだろうな。私も、そのひとり。


これからだ。

しっかり役者として、舞台で芝居をしてきた人なのだから。

真ん中でスポットライトを浴びる日も近いよニコニコ





はい、今日もしょーちゃんといっしょラブラブ