短髪好きな私としては、徳重先生のビジュは好きです。
もっと個人的には「イケメンはデコをだせ」なので
しょーちゃんも、じゅんも、デコ出しが恋しい。
これとか
(ちょっと若いね。)

これとか(良いムードですね。)
もちろん雅紀も(渋い♡)
かずなりさん
(耳かけウェーブがお気に入り)


じゅんちゃんの役に向き合う姿勢とか、本質を掴んで理解しているからこそのこだわりとか。とてもよくわかって、ドラマのストーリーの楽しみだけでなく、役の落とし込みに関する興味の面でも、とても楽しみなドラマだなって思ったよ

目のお芝居、いいよね。
ナラタージュの目の光を消す芝居とはまた違う意味で


慈愛とか共感とか、あたたかな眼差しに惹き込まれます。
そして。
撮影、たいへんだよね。
20秒撮るのに50分。
もうちょい説明してみる?
興味なかったら飛ばして

まず、ドライで役者がどんな芝居をするのか現場でやってみせる。役者と現場のすり合わせ。セットに立って演じて初めてわかることもある。例えば椅子と机の高さ、窓とその手前の棚の距離感、机から窓までの距離、座った状態で出入口をみるとどう振り向くのが自然か、とかさ。セットに入らないとわからない事が沢山あって、想像してたのと大きさとか広さが違うと芝居が変わっちゃうってこともある。
で、実際のセットで役者が「こんな感じで芝居するつもりです」っていうのを見せて、それを見た監督が「ここからこの顔を撮ろう」「ここで手元から顔へパン(カメラを振る)」などなど、役者の芝居を見てどんな画を撮るか決める。
決めたらスタッフ集合してセリフごとにカット割りを考えて・・・例えば、このセリフは目のアップ、このセリフは2ショット、ここでは肩越しに相手の顔、とかね。
んで、その画を撮りたいですーって、各部と共有して、カメラさん、照明さんで画角と明かり調整して、影とか映り込みとか見切れとかあらゆる雑味を排除して、やっとリハーサル。
これをカットごとにやる。
それを決めている間は役者は待機。
(これが長いとシリアスな場面では集中切れちゃうから、よっぽどの場合は複数台同時で、違う画角でワンカットを撮るよ。)
監督がドライを見て思い描いた画になるかどうかを実際にカメラを通して確認する。ここではまだカメラを回さない(録画しない)。
リハで問題ななければ、そのままヘアメイク直して本番。
カットが多いと、その分、カメラの切り返し(正面と背中越し、横顔などなど)が多くなって、リハ+本番をひたすら繰り返し。芝居を見せるために長回ししたほうがシーンを撮る時間で言うと、圧倒的に短く終わる。カメラセッティングとそれに伴うライティング、画角決め、などなど、役者の芝居よりもテクニカルな準備にとにかく時間がかかるからね。
だもんで!
放送局占拠は、マジで大変だと思った!
カット割り多すぎる!
でも、圧倒的なスピード感と情報量がドラマを盛り上げてるから、撮ってる時は「この画いる?」って思っても、出来上がりを見ると「なるほど...」ってなる。
監督すげーってなる(笑)
雅紀もレコメンで言ってたけど、記録さんも大変よ。
食べ物の進み具合とか、単純に醤油の受け渡しひとつとっても、右手だっけ?左手で貰ったっけ?とか。
それでいうと、武蔵の汚しと怪我がドコまでやられてるのかをシーンごとに合わせなきゃいけないのは、めちゃくちゃ大変だと思う。なるべく時系列で撮りたいけど、爆発後を撮って、たとえばキャストさんの他の仕事の都合で、爆発前の状態を後で取らなきゃいけないとかなると、メイクさんと衣装さん、小道具さんが大変。
ねー。たいへーん

これやって、しょーちゃんは取材は行く、何時間もの生放送でる、バラエティもやる・・・信じられないよ。マジでありがとうだよ。
じゅんだって、コンサートのこと考えながら撮影してた時もあっただろうし。本当にありがとうだよね。
そうやって一生懸命作品作りしてくれるみんなを思って
夏のドラマ、めいっぱい楽しませてもらうよ




