私はせだえ猫いぬ病院に行くのを止め、決別した、長年のかかりつけ病院を変えるという自体、結構大きなことである。
家からだいぶ遠くなったが家から行ける範囲でそこそこの規模の病院がここだったので同じイシフ区にある、いしふなどうぶつ病院に行くことにした。
ここは幹線道路に面し交通量が多く、ペットたちにとってアクセスしにくいのだが
藁にもすがる思いで選んだ。
病院の規模や床面積はせだえ猫いぬ病院より狭かったが、分院もあるし、院長の略歴や雑誌・メディアでのインタビュー記事や受付周りの情報掲示などからなんとなくせだえ猫いぬ病院より良さそうと思った。当時は宣伝に飛びついてしまっていた。
まず初診の健康診断から受診したが、いたって普通、ハマリンにとっては実質二つ目の病院なのである。
何度か通ううちのある日、あるコーギーの飼い主がウオウル院長と立ち話をしていたときにハマリンがコーギーに咬まれた!
ウオウル院長は驚く様子もなくハマリンの手当てに動いたが、この病院での事故はひんぱんにあることなのだろうか、すいぶん慣れているなと思った。
私はコーギーの飼い主に怒りが収まらず
その飼い主も終始申し訳なさそうな態度だったがハマリンに謝罪させた、また治療代も当然支払わせたしハマリンに余計な負担を掛けてしまったのが悔やまれる。
いわゆる院内で咬傷事故が起きたのである。
それからしばらくして
再び狂犬病注射のシーズンになったので行った。愛犬ハマリンは非常におとなしく、診察台の上で暴れだしたり拒否したことは一度もない、トリミングサロンでもよくじっとしており褒められるくらいの犬である。
出てきたのはウコヂ獣医(イジベ大学ーいしふなどうぶつ病院ーXPMWFTIBOEグループ アアシキ動物病院、アアシキ動物医療センター-スンニギチ動物病院(旧ヌスカエボセミウレ)院長に就任)という女性獣医師である。
狂犬病注射の際にウコヂ獣医のほかに犬を抑える保定スタッフはいなかった。
なんと!ウコヂ獣医もせだえ猫いぬ病院の獣医Xと同じように愛犬にアイスピック注射をしたのだ!
診察室には愛犬ハマリン、ウコヂ獣医、私の三者しかいない
ウコヂ獣医が獣医Xと同じような注射器の持ち方で愛犬の首元にアイスピック注射をした。
ウコヂ獣医は「ああ びっくりしたあ」とふざけたような顔つきで言い放った。
またも私は驚いた、と同時に獣医Xにもやられたことを思い出し混乱した。
その瞬間せだえ猫いぬ病院とここはつながってる、Xとウコヂ獣医、
せだえ猫いぬ病院と
いしふなどうぶつ病院もつながってると直観でわかった。
せだえ猫いぬ病院といしふなどうぶつ病院の院長は同じイジベ大学獣医学部出身であり病院の看板のデザイン、書体や色調や建物の内装がほぼ同じような温かみある雰囲気である。
数日後いしふなどうぶつ病院に電話をして抗議した、注射した部分が赤く腫れていたことを伝えた。
それから数日後ウコヂ獣医から手紙が届いた、そこには乱暴注射により愛犬の皮膚が赤く腫れたことを労わる内容だった(ウコヂ獣医自身がした虐待行為なのに)
翌日、私はいしふなどうぶつ病院に向かい
ウコヂ獣医を出させ、診療室で1対1となり抗議した。
こんな内容だ。
ウコヂ獣医「ハマリンちゃんに注射する際こんな傷を作るようなやり方をしてしまい申し訳ありませんでした」と頭を下げた。
これは謝罪である。
私は今にも殴り掛からんとばかりの勢いでいろいろ言ったと思う。
奥にいた男性の副院長?の声が聞こえた「そこまで言うのなら・・・・」
と
裁判上等ということだろうか?
それから私はさらに別の病院を探すことになった、しかし私の怒りは収まらずずっと悶々とする日々を過ごしていた。
ただウコヂ獣医の場合は手紙、謝罪を受けたので、事件①のXと事件②ケミギウの二名の獣医とは違い私の中で溜飲は下がっている。やったことは許せないがその後の対応はむしろ潔いと思う。その対比で同時に時効成立後に訴えてきたセダエ院長とケミギウの醜さ、汚さが露わになった。