先日の能登半島地震は大いにビビった。
わたしは、東海地震が予想される東海地方に移り住み、
早三十余年、ついに来たか!?と観念したが
あれ?3か4かと言うぐらいの震度で収まって
TVを付けたら、震源地は能登半島だった。
M7.6、震度は7と出ている。
わたしの街は震源から280Kmほど離れているが
肝を冷やすくらい家が揺れたのだから
ほんに地震のエネルギーはすさまじい。
能登方面で被害にあわれた皆様には
謹んでお見舞い申し上げます。
次々被害状況が写し出され
輪島ではビルが倒壊!
が、ビルは倒れてはいるけれど破壊されてはいない。
これは驚きですよ、何という頑丈なビルだこと!
このままおっ立てれば、また使えるんじゃない?
と思うくらい静かに横たわっている。
きっと日本の建築基準はびっくりするくらい高いんだろな。
そういえば、あの構造計算書偽造で有名な
姉歯事件のマンションさえ
東日本大震災の震度に耐えたと聞くもの。
それに引き換え、こんなこと言うとホントに申し訳ないけど
2022年の台湾地震では多くのビルが倒壊して大変な被害が出た。
震源は台湾東北部の海域でM7.2 震度は不明
震源の深さは10kmというから能登と同じ位
地震規模は能登より小さい。
だから日本の建築基準で建てた建物なら
よほど地盤の怪しい場所に建てなければ
今度のような震度7でも、倒壊することはめったにないと安心できる。