僕は ご存じの人もいますが小学生時代 ほぼ9割は助からない
と言われた病を経験しました 今なら９割は治る病気ですが・・
当時（５５年前）は治療法も薬もありませんでした
最初は怖かったです 黄疸になり体中が真っ黄色 毎日子供なのに怠く
食欲が無い １日一食しか食べれない日が １か月続いて・・痩せて・・
でも 数か月経つと 怖くなくなりました
同じ病室の患者さんは 皆 同じ病気で次々といなくなるのです
つまり この世からいなく成ることです
でも周りは 僕が子供ですから 退院した”
と嘘を言うんです ・・でも 僕は夜中に家族が来て
泣いてるのを寝たふりしていて 聞いてるんです・・
朝起きると ベッドが綺麗になってるんです
それを何回も観察していたら なんだ人は順番にどうせいなく成るのだな？
思い始めて 逆に楽になりました 勿論親や主治医は 時間がかかるけど
治るから大丈夫”と言ってくれていましたが・・
それは気が付きます いくらなんでも・・
毎日 小さな窓から見える景色が 今でも忘れられません
外は その世界が全てだからです
約 １年近く学校には行けませんでした
結局 ４人部屋でしたが ３人は亡くなり 僕だけが治り退院できたのです
ある日 奇跡ですよ と主治医が親に興奮して語っていました
数値が改善しています 信じられません
もしかしたら 良くなるのかもしれません・・と・・
ぼくはその時も な～んだ 心配して損した(￣▽￣)
と思ったことは思い出します
毎日点滴を打つので 針を刺す場所がなくなり
最後は足から 肩から・・疲れましたね
親戚のおじさんが紹介してくれた病院でしたが そのおじさんの
通夜に昨年 行きました 僕も人間 あの時はありがとう”と心の中で言いましたヨ
一番の思い出は もしかしたらこのブログを見た人に
いればいいんですが 学年で３８０名くらいでしたか？
学校の授業を１時間つぶして 僕に皆が手紙を書いてくれた事です
まいにち読みました あいつは僕と喧嘩ばかりしてたのに
この期に及んで 優しい手紙を…とか（笑
でも 手紙を読みながら 涙が止まらない日々でしたよ
また 野球やろうぜ！ だけとか・・・
ピアノ弾いて 音楽の先生より
上手く弾くな”～！（爆 とか・・
○○先生は まだいて いやがらせしてるぜ とか
美人の○○先生は 相変わらず・・・とか（爆
（この後は男の子の話です）
女の子は 折り紙で送ってくれた子もいました
不思議で 当たり前なんですが 其の時が
生きて来て一番幸福でした
その後退院して 自転車事故で
二度も救急車に乗り 親を泣かせました
本当に親不孝ものです
一回は 出血多量で意識不明になり
目を覚ましたのが 二日後で
其の時なんと あの病気の時の主治医が
来てくれていて
おっ・・また プラモデル作ろうぜ！
と 言ってくれて・・昔は医者が多く暇で
患者に寄り添ってくれていたんですね
その後は 健康体になり
５０歳近くまで 何もありませんでした
風邪もひきません バカなんでしょう（爆
ただ僕は 若い時期は音楽屋で
ピアノ演奏やバンドで
３３才すぎてから自分で会社を興し
普通の人よりは 収入も良く
その時点で 老後の蓄えは出来ていました
ただ・・・５５～６歳ごろから いろんな免疫系の
誰もやる 帯状疱疹とか自立神経系の病とか
良性発作性めまい症とか・・とか・・
仕事のやりすぎ病”とよく医者に言われ
妙に 体がだるい 朝起きれない 物忘れがひどい
寝れない と言う日々が１年以上続き・・
ある日 突然 横断歩道で信号が回転して倒れました
よくわからなかったんですが 誰かが救急車を呼んだようです
僕は 運ばれました・・・
このブログでは はっきり書きませんでした・・・・
でも すぐ良くなり 帰ったんですが
その後 激しい眩暈が襲ってきたり 吐き気で立てなくなったり
寝ることも起きてることも出来なくなり 椅子に座って寝る時期が
１週間(￣▽￣）・・・・これはおかしいと 内科に行き
耳鼻科に行き 脳神経外科に行き 心療内科に行き
病院を３件回りましたが…異常なし・・
ただ血液検査で 鉄分が低い ホルモンのバランスが悪い
等・・指摘され それでも寝れない日々が続き 呼吸ができなくなる日も・・
いよいよ 恥ずかしくて言えなかったんですが
医者に”このままでは死にます 死にそうです”伝えました
その頃は 横峯さくらさんも強く 森田理香子さんと
女王争いをしていました でも ブログを書きながら見えなくなる 文字が・・
ある日 新人の医者が 紹介された病院で 一応全部体の検査をします
と 人間ドッグのような全検査を受けました 酷くぼった繰られた（笑
金額で この病院も何も診断ができないくせに・・金ばかりとりやがって
と思い フラフラである日 診察の結果を聞きに途中で”吐きながら
車で病院にたどり着き どうでしたか？・・・と・・
そしたら ○○さん まず誕生日おめでとう(￣▽￣)
僕の５４才の誕生日を覚えていてくれて そして病院を変えましょう！
紹介状を書きます ご安心ください すぐ危ない病気ではありません
なにを この若造が と思いましたが・・・
紹介してくれたのが 精神病院・・(￣▽￣)<m(__)m>( ;∀;)
えっ・・・何故ですか？
と聞いたら ○○さん 前からこういうことがありませんでしたか？
と １時間くらいかけて問診されました 一つ一つ答えていくと
は～ 完璧なうつ病です その自覚症状としてパニック発作が出るんです
と 完璧に言い切りました 見事すぎて”唖然としました
でも 根気よくやれば 数年かかる場合もありますが
治ります ○○さん 仕事は休めます？？ 半年くらい・・・
その頃は 別居していて ほとんど一人でしたし
仕事も会社を閉めたばかり・・・
１年くらい 休むか・・・と言う感じでした
其の時は 何故か笑いが出てきて
でも 次の瞬間 僕の人生終わりかなと？思いましたね
あれ 何なんでしょうね・・
その後 ３か月くらいは 薬の副作用などで
苦しみ 体重が１０キロ近く落ちましたが・・
いろいろ薬を変えて 試しながら
どんどん回復に向かいました
最初は 流石うつ病とは人にも家族にも
他人にも言わず なんかパニック症らしいんだけど
で お茶を濁していましたが
世の中的にも そういう理解が進んで来たのと
隠してると 自分が嘘をつくことに 嫌になり
親にもだれにも全員 ブログでも書いたし
全部バラしました(￣▽￣)
年齢も年齢 ですし 再就職もないし
無理しても疲れるので どうでもいいや（笑
と思い 鬱病ですと・・
そしたら だいぶ楽になりましたね
勿論 この病は他人には絶対わからないし
認めてもらえるとも全く思ってないし
普通に接してくれればいんですが・・
たまに 絶対寝れない時があります
よく 自〇 する人は 大抵うつ病の人が多い
と言いますが あれはなんとなくわかりますね
厳しい時は いなく成りたい自分を抑えるのが大変なんです
このまま 外に出たら 消えたくなるかもしれない
その衝動を抑えるのに もがき苦しむ感じです
それから この病気は 治るんですが
時々 ぶり返してくる
寛解と言われても 薬を飲まないとぶり返す
もう 薬を飲み始めて ８～９年
１０年か？・・・・
でも・・・安心できないですね
完全に慢性化しています
なんでもなくても 時々 夢の世界に・・（笑
笑いごとで済ませる習慣にしています
わざとです 真面目に考えるとやばいので・・
でもそういう時は あまり人には会いません
ゴルフを見に行くときは 調子のよい時です
このところ 言い訳ですが ピアノUPしようとしても
体が言うことを（頭が言うことを聞かない）感じが強く
なかなか進みません 集中力が出ないとできないので・・
でも 出しますので・・(*^^)v サインはV”です
こういう事書くのは 皆 アホで煙に巻いてる時です
なので 自己免疫システムが作動してる時なので 気にしないでください
バカになることは 一番の特効薬だと思っています
ただ うつ病できついのは 戦争のニュースや 変な議員のニュースです
あれは 全国のメンタル疾患患者の原因の一つですね
たまに とんでもない事を書きますが エンターティメントです
本来は 常識的で真面目な人が大好きです
そこは ご理解お願いします
本音で書くことなんて 今回ぐらい・・
勿論 嘘は書きませんが わざと変な言い回しを意識的にしています
それが 自分らしいからです 僕が真面目に正確なブログを書いても
多分 つまらなく 誰も見ないでしょう
ところで 今日はもう朝・・ですね どひゃー１２時から起きてます
よく わかります↓
優しく愛して 沢田研二↓
※ うつ病なんてなるもんじゃないですが これは
うつ病になった人の９割が言うことなんですが
この病気になると”人の心の痛み”がわかるように
なる”と言う事です
僕も同じです 自分の心が痛くて死にそうになると
他人の気持ちも 痛いほどわかるようになった気がします
心の勉強ができた病でもありました