3日目は ピンポジも難しく 風もあり

古江さんも 後半ショットが上手くいきませんでしたね

3日間見てて INが少し課題なようです

でも優勝争いで 最終日を迎えます 今年の課題は最終日に

パットが入るかどうか?です 昨日思ったんですが

後半 パットを少し 合わせに行っていました

合わさないで タッチ感重視でお願いしたいと思います

古江さんの3日間のスタッツです↓

 

FWキープ率  パーオン数  パット数

10回     17回    29回   

8回      16回    28回

8回      11回    28回

 

鍵は ラフが日を追うごとに深くなっていますので

FWキープ数と パットだと思います

 

スコア的にには 2~3打リードするより

1打ビハインドになりましたが 相手が今日からは 

寝れないかもしれませんし・・・プレッシャーがかかるでしょう 

 

古江さんとしては 優勝争いしてる上位選手がそれほど経験豊富でない事が

チャンスでもあります 寧ろ Aヤングや P タバタナキットあたりは

最終日の爆発力があるので 警戒したいところか?

 

このコースは グリ~ンが独特で傾斜があるというより

坂道のようなグリ~ンが多いので ジャストタッチで合わせても

入らないグリ~ンなのと 下りは ポアナのように曲がり方が

一定してないので ラインよりもタッチ重視のほうが良いと思います

 

横峯さくらさんも 米ツァーは興味がある選手なんで おそらく

古江さんのプレイを見てると思うんですが さくらさんと古江さんは

違うタイプで 飛距離は伸びたとは言え さくらさんのほうが出ます

 

ただ古江さんは パットは ほとんどラインを見ないで 

タッチ感を重視するのと アイアンはターフを取らないで

コントロールするので ライの条件に左右されない事、

体が早く起き上がりません 

 

少し最近のさくらさんは状態が早く

起き上がる傾向がありますし

 

あと最近 さくらさんはティショットで力む傾向がありますが 

古江さんは 昔のさくらさんのように

フォローが まっすぐ前に出ていきます インパクトだけ力を入れて

他は 軽く振りぬいています この辺は 参考になると思いますし

さくらさんも思い出して欲しいところです

 

米ツアーのグリ~ンは 不規則で

勘が大事ですが 日本のコースのベント芝は

ラインに乗せて 転がせば入るグリ~ンが多いので

違うんですが・・

 

改めて パットの原点は タッチです

そう思わさせる 古江さんのゴルフです

合わせに行くと 入りません

3メートル以上のパットの入る数が 米ツアーで1番ということは

タッチ感が適切なのと (ショートしない)

天性の勘”があるんでしょうね

 

ショートパットは 自信と練習ですが

長目のパットは タッチ感と 勘だと思います

古江さんのパットは カップ近辺で 止まるボールは

ほとんどありません

皆 同じスピードで通過します

理想のタッチ”が出ています

 

パットが入らないときは

大体 長年見てきて どの選手も

カップ際で 止まったり 曲がったり

ショートするときです

 

はいるときは ス~っと通過します

カップ際で止まるパットは・・

惜しい 惜しい の繰り返しで 18番まで来てしまうケースです

 

さて 試合は 日本人2番手は -6の岩井明恵さん

トップ10狙いでしょうね やはりパットで苦しんでいますね

 

山下さんが 流石 3日目 意地を見せてきました

この難しい3日目で -4は 良かったです

最終日も順位を上げてきそうです

 

西郷さんも相変わらず 地力を見せています

竹田さんも パットが入れば もっと伸ばせるんですが・・

 

西村さんが 少し コースコンデションで落としました

得意の最終日に 巻き返せるか?

 

意外性のある 勝さん 渋野さんは・・

おとなしい3日間です 全体的に二人とも パットの選手ですが

パットが入っていません・・・( ̄▽ ̄)

 

僕は 古江さんの”優勝は ある”と思っていて

最終日は 期待しています 

予選ラウンドは 意外と易しいピンポジションでしたが

決勝にはいると突然難しくしてきました

最終日は どうなのか?

 

古江さんの優勝の条件は 雨が降らない事ですね

雨が降ると 少し 飛距離的に苦しいかもしれません・・

 

3日目までのスコア↓