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さて 日本の女子プロはレベルが上がった”とよく言われます

たしかに層の厚さは感じます 数字(データ)もそうなっています

ただ TOTOジャパンクラシックを見てると 

あのメンバーで地元ですから もっと圧倒するかと思ったら

そうでもありませんでした

 

韓国勢も一時の勢いを失くしています”と言われますが

実は 米ツァーの選手層がより厚くなってる”と言う事だと思います

これは 米国ツァーのデータを見ればわかります

 

ゴルフは 自国のツァーだけ見ての 国内のレベル云々はわかりますが

ゴルフの勝負は順位です スコアでもスタッツでもありません

ゴルフの上手さ?でもありません 全ては順位です

道具は進化します 何よりも情報の進化は凄い

練習の方法の進化も凄い 10年前 20年前と比較しても

あまり意味の無い事なんです

 

4~5年前 もうベテランになっていた 上原さんや横峯さん

などがシードギリギリで戦っていました

でもなんだかんだ シード圏内でした

 

さくらさんなど 全盛期の頃は 米本土のメジャーーでは

10回ちかく出ていますが 予選落ちは一回もありませんでした

 

つまり まだ藍ちゃんやさくらさん 上田さんや有村さんなどが

若き日 米ツァーにチャレンジしていころは 米ツァーも一部の選手は

凄く強かったですが 今と比べると選手層はまだ薄かったのです

各選手少し時代が違いますので 一緒には出来ませんが・・

 

だから10年ほど前は 少し強い韓国勢にボロ負けしていました

それは 日本も同じです

 

 

あれは 韓国選手の強さもありますが まだ 米女子もそれほど

選手層が厚くなかった”からだと思っています

 

でも昨今はどうでしょう?

 

渋野さん 勝さん 西村さんといった 若手バリバリトップが挑戦しても

1年目と言う事もありますが シードギリギリで戦っています

 

相対的に見る事が大事で 日本ツァーも選手層が各段に上がった事は

確かだと思いますが 米ツァーもある意味 あたり前なんですが

選手層が各段に上がっています これは当たり前な事です

 

日本も、韓国も 他のアジア圏の女子ゴルフも所詮 単体の国のゴルフ

ですが 米女子は 世界中からチャレンジしてきます

そう言う意味でも 日本人は頑張ってるのは認めますが・・もう一息です

 

今年は 米ツァーに日本人トップが多数行ってしまいましたので

申ジエさんが 20試合しか出てないのに・・トップ争いしています

やはり 上位陣がぬけると・・申さんの強さが目立ちますが・・(汗

 

勿論 申さんは凄い選手ですが 逆に言うと”もうベテランの申さんに

年間女王を取られてしまうと・・どうなんでしょう?・・・( ̄▽ ̄)

昔 アンさんやイボミさんが強かった頃は 彼女たちは全盛期でした

 

世界のレベルと比べていくと そうそうたやすい道では

無い事がわかると思います 女子ゴルフは世界全体で大きく上がりました

と見るほうが良さそうですね 日本だけではありません

 

だから 日本も永久シード”女子30勝”は大昔の基準

25勝にするのも”良い時期なんではないかと?(堂々と忖度しています)( ̄▽ ̄)

尚 アンさんは韓国で7勝ですが 永久シードです

 

永久シードも 年間10試合までとか?20試合までとか少し工夫をすると

良いかもしれませんね 時代は変わればルールも変えないといけません

 

時代が変わっても法律は変えない”独裁政権の国の特徴ですが 

日本は政治もそうですし ゴルフもそう言う部分が見え隠れします 

野球やサッカーは結構変えて来てますよ

 

相対的に見ていくと あまり大きく世界の勢力図は変わってない事がわかります

ただ その中で日本戦選手も凄く健闘してることは確かです

ただ 昔のように 韓国勢が一人勝ち出来なくなってきてる と言う事だと思います

ただ 米ツァーは 肝心の米国勢が イマイチですね( ̄▽ ̄)

 

※ 個人的な事ですが やっと普通の時間帯に起きて

  普通の時間帯に寝る事が出来ました 3週ブリです( ̄▽ ̄)