電源異常 | 果樹と無線のKanchan

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電波とは不思議なものです。電波とは一瞬にして世界を駆け巡ります。電波とは宇宙の彼方へも飛んで行きます。電波とは便利なものです。電波とはなくてはならない貴重なものです。
私の発した電波を世界・宇宙の中のだれかに聞いて欲しいものです。

昨日朝は雨が降っていました。野外の仕事は出来ないので久々に無線小屋へ行きました。

いつもブレーカーを落としているのでブレーカを入れたのですが何だか変。部屋の蛍光灯がつきませ点きません。

200Vの無線機からはカチーカチカチとリレーが断続的にON-OFFしているような音がしています。

その時はテスタ等の持ち合わせがなかったので、今朝になって電源系統の電圧チェックを行いました。

単相三線で引き込まれているので、ブレーカを切りブレーカの入力電圧を測ると3本の両端は200V、中央-左が100V、中央-右が100Vでした。ブレーカを入れると3本の両端は107Vに、中央-左が5V、中央-右が104Vです。

(数年前にもこのような現象に遭遇した事を脳裏をかすめます)

現象からいろいろ考えて見ると、どうも電力会社の範疇で異常が有るようです。

そこで送配電の会社に連絡し見に来てくれるよう連絡をいれたのです。

来ていただいて早速無線小屋の積算電力計のところからチェックです。

家の中の事は送配電会社の範疇ではないとの事でしたが、切り分けのため一応チェックして頂きました。

《この後の事は話が長くなるので短く書きます》

チェックの結果、どういう思考なのか家の中の機器に異常があるので私の方で対処してほしいと言われ帰ろうとするので、なんとか電柱の方(ヒューズ)を確認して欲しい旨を懇願しなんとか見てもらえる事になったのです。

        

確認して頂くと中性線部には異常ナシで増し締め対応

ヒューズを確認してもらうと1つのヒューズが断線していましたので、2つ共交換して頂きました。

なんだかかんだといろいろありましたが、ヒューズ交換にて完了です。無線小屋の蛍光灯も無線機関係の機器も正常に動作してくれました。チャンチャンと!!