朝起きて
着替えして
玄関のドアを開けて
見えた景色は
ビオラを覆う雪と
前のお宅の屋根や
車に積もった雪
そしてお隣さんの植木を少しだけ白く染めた雪
ふぅ〜良かった〜
これだけの雪で済んで…
雪は見る見るうちに溶けていきました
雪から避難させた寄せ
寄せから垂れるグリーンネックレス
前方から
こちら側は常に道路側を向いていて
部屋の中からは見えません
こちらは
毎日眺める後方
今日
行ってみました
あ〜ちゃんの
いえ
「彩香」の絵画の個展
こんな古い古いBARで
それは開催されています
入り口に置かれた
大きな大きな作品
黄色の世界
鳥肌が立ちました
美しい青のグラデーション達
その絵の中に潜む絵筆や小瓶
小舟や三日月
見付けると何だか楽しい
どの絵も魅力的でした
一枚連れて帰るかなぁ〜と
多少の用意をして行ったけど
いやいや
とてもとても無理な価格でした
あの可愛かった あ〜ちゃん
いつの間にか絵描「彩香」になって
そして
舞台俳優さんに
そして
舞台脚本家に
イラストレーターと新作舞台の二刀流なんです
身も心も
年寄りの世界にすっぽりハマってしまっているオバサンの頭上には
沢山の「？？？」
どこへ走っているのか
どこに辿り着くのか…
とても柔らかい微笑みと口調で
あ〜ちゃんは
彩香は
一歩一歩進んでいるんだね〜
突き進む強さを見せてもらったよ
「蒼ざめた馬を見よ」五木寛之
（五つの短編小説）
完読しました
小刻みな読みでも
充分にハマった内容でした
戦後の混沌とした時代
ロシアやアメリカ
そして日本も含めて繰り広げられる恐ろしさ
見えない組織
今現実に起きている戦争が
実にリアルに浮かんで来ました
いずれも凄い迫力満点の力作揃いでした
さすが
かずさんお勧めの一冊でした