今年2月に亡くなった父の夢を見た。
母が亡くなり、
妹が亡くなり、
私の最初の家族は父だけとなっていました。
私は結婚していて、夫、娘がいますが、
最初生まれ育った家庭での家族は、
今はいません。
夢の中で、
私は父と並んで座っていました。
私は父に、
「私がひとりになっても寂しくないように、
父を感じていられるようにしてほしい」
と、
訴えていました。
父は、「自分の両手を合わせて握りしめた時、暖かさを感じたらそこにいる」と言いました。
背後にも暖かさを感じてと、、
見えないから存在がなくなってしまうのではなく、
自分が感じとろうとすれば、
其処彼処にあるんだと思います。
そして私たちは、見えないものに守られている。
見えるものだけに惑わされず、
見えない力、
それは不思議なスピリチュアルな力だけではなく、
人が誰かの幸せを願う祈りの中にもあるんだと思います。
幸せを願う祈りは、生死を超えていく。
そして、生死にかかわらず受け取れるんじゃないかな。
あなたの大切な人が幸せであるようにと願う祈りは、
あなたが幸せであるようにと願ってくれている相手からの祈りでもある。
どうしようもないと行き詰まっても、
祈りは詰まりを広げてくれる。
宗教に拘ることなく、
心から湧き出る祈りは誰にもある。