インド人はどうしてこんなに難しい顔をしてるんだろう
眉間に深いシワを刻み、鋭い眼つきで相手を睨みつけ、
威嚇するような視線を投げかける。
微笑みの国タイから入国するとそのギャップに驚く。
長年続く揺るがないカースト制度が、下層階級の人々の希望を失わせ明日さえも見
通せない絶望が、彼らから笑顔を消し去ってしまったんだろうか?

下層階級の人々はどんなに努力しても、上層カーストにはなれない。
生まれたカーストはその人の人生にずっとついて廻り、その人の人生を決定する。

彼は暖を取るために道路の端にワラを敷き一日中こうしている。
ここはかってのインド首都カルカッタの主要ストリートである。

人生に疲れ果て、希望を失って、今日を生き抜くことだけを考え、
明日を見出せなくて、人の善意さえも信じない、そんな人々は何処かの恵まれた国
の人々の笑顔なんて生っちょろくて唾を吐き掛けたくなるのだろう。
彼らは自分だけを主張して大声で怒鳴りあい、ののしりあい、相手だけを一方的に
非難する。 (僕にはそう見えた?)
虐げられた彼らはそうやって生き延びてきたのだ。
誰も彼らを批判できない。
でも、ホンットに疲れる

道の真ん中でいきなり喧嘩を始めるおじさん達・・・・・・・・・
こんなのは日常茶飯事に街中で見かけた。

でも、よ~く観察してると彼らは絶対に手は出さない。
口角泡を飛ばして今にも殴りかかりそうに怒鳴りあってるけど、決して手は出さない。
これは、ガンジーの非暴力主義がすり込まれているのかな?
いや、そうじゃない。手を出すと最後血を見るまで止まらない、自分達の性格を
よく理解してるんだろうな。
