漉き終わり
手漉和紙では 漉き終わった最後に残る 澱(おり)もなるべく漉いているようです
こちらの手漉和紙では 「漉き上げ」と言って 簀桁を直角に立て奥から手前に掬い上げて 澱も出来る限り漉いています
私は ステン簀(ステンレスの網を張った木枠)を使っていて上から流し込む方法ですので 澱は残りません この点は良いと思うのですが その他の点において色々苦しんでいるのですが 手漉和紙は本当に良く考えられていて これに勝る技法を見つけることが出来ません その内容につきましては 折を見て徐々に掲載したいと思っています
漉き終わりでは 漉く直前に拾い出した塵も漉き込みます
最後にまとめた紙料には かなり塵が入っています これに上記の塵を加えます
分散させた状況です
漉きました
残った量により 枠を変えて漉いています
立て掛け金~月曜日まで 自然乾燥させます
これで頂いた楮が全て終わりましたので 次からは自作の楮になります
田舎暮らし
玄米
籾から白米 あるいは玄米から白米にするコイン精米機は沢山あるのですが 籾から玄米にするには 農協か個人精米所にお願いするしかないと思っていました 色々な人伝えでようやくその(精米機)籾摺り機がある所が分かり 早速玄米にすべく出掛けました
これが玄米にする機械です
30kg300円掛かると言う事でしょうか やってみました
出来ました
箒が歴史を物語っています
炊いてみました
思ったより糠臭くなく ほんのり甘いです
腎臓に良い食事を調べた所 玄米+小豆の主食がありましたので 早速試しています
玄米に飽きたら 玄米☞白米のコイン精米機が殆どですので 白米にしようと思っています