乾燥

 

 

 ステン簀で漉いているので 乾燥は漉枠を斜めに立掛け 水を切り 天気の良い日は外で乾燥しています

 前回 黄蜀葵等における失敗例を掲載いたしましたので 今回は乾燥段階での失敗例を掲載いたしますがその前に 紙漉での身支度をどの様にしているか 色々試した結果を掲載します

 

 

 民間療法を試しているため 水分を多く摂っています それでなくとも水に触れる機会が多いため トイレに行く回数が増えていますので レインパンツはその都度脱がなければならず 厄介なので 何か良いものがないかと探しました

 作業衣類の専門店に足カバーと言うのがありました 使用目的は色々あるのでしょうけれど これを付けるとファスナーで脱着が簡単で 濡れても大丈夫です

 

 

 膝までの防水 エプロンを付けると濡れ防止になります (低身長なので・・・)

 黄蜀葵等や漉いた紙の繊維が付着していますが ズボンはしっかり守れています

 

 

 乾燥は 室外や

 

 

 悪天候の時は 部屋で干していますが

 

 

 ストーブに向けて干しました 均一に漉けているので大丈夫だろうと思ったのが間違いでした

 

 

 熱伝導が均一でないからだと思うのですが でも手漉和紙のイカと違って 剥がすと若干戻ります

 作品で懲りていましたが 作品と違い同じ厚さなので良いかと思ったのが 甘かったですね(I am a boy→am I a boy→甘いは(よ)boy)と 負け将棋で言われた言葉を思い出しました

 今 この時期に紙を漉かなかったら 自分の納得のいく紙が漉けないので 懸命に漉いていますが なかなか思うようにいきません

 

 

 

 田舎暮らし

 

 コピー機(エプソンEW-052A)

 

 確定申告用の紙を印刷した所 インク詰まりが発生し 印刷できませんので 直してみました ネットでも色々修理方法が流れていますので そちらを参考にされても良いと思います

 

 

 カートリッジを外しました

 

 

 カートリッジのインクが流れ込む突起物が4本あります

 

 

 突起物の先端には穴が数個開いています 穴は針も通さない程細く この穴にインクが流れ込み印刷されるようですので 穴を洗浄してインクを通りやすくすれば良いはずです

 

 

 穴の洗浄の前に インクの出口を先に奇麗にします

 ウエットティッシュをカートリッジケースの底に敷いて 左右を持ち上げて 底をこすります

 インクが流れ落ちる部分の清掃です

 底面のインクが付着しています

 

 次に インク通路の洗浄を行います

 おなじみの消毒用のエタノールを蓋に入れ(2ccくらいかな)これを注射器で吸い上げます

 注射器の先端に付いているビニール管(くだ)は 右端に見えるピンセット先の押さえで付いていたものをカットしています

 

 カートリッジケースの底に 先ほどと同じにウエットを敷き・・・

 注射器の空気を押し出したら 突起物の上から差し込み エタノールを徐々に注入します 少し力が要ります

 

 

 ウエットに注入したエタノールにより押し出されたインクが滲み込んでいます これで貫通し 作業が終了しました

 プリントが出来る様になり 直りました

 ウエットの他にティッシュやキッチンペーパーを使っている方もいらっしゃるようですが 破れる心配とカートリッジケース底の清掃にも耐えられるウエットとしています

 また エタノールを使っているのは 蒸発して水分が無くなるのが早いのと 汚れも落ちること 怪我でも使える等からですが エプソンEWシリーズのインクは水でも良いようです

 なお 注射器は100均でも販売されています

 

 と・・・・

 

 喜んだのは良かったのですが・・・

 

 数日後 右端黄色インクランプが両方同時点滅しています 廃インクパットが限界のようです

 

 廃インクパットを交換できたとしても 問題はその後のリセットですね

 調べたところ リセットに1,000円程掛かるようです 購入した家電量販店では 直すのに定額8,200円掛かるとの事で 購入したのが2022.4.16ですから2年経っていません 当時の購入額は7,980円だったと思いますので 買った方が良くなります 今は新機種になり 9,300円で順番待ちだそうです

 インク詰まりの段階で 廃インクパットも交換しておけば良かったと後悔しました

 そこで ネットで1,300円(送料込)で同種が出品されていました 「使っていた所 インクが出なくなり 新しいのに買い替えた」との掲載がありましたので インクパットは大丈夫だと思い ダメもとで購入しました

 

 この結末は 長くなりますので 次回に掲載します