楮刈り~白目

 

 

 楮刈りに向かう途中 葛蔓を採り いつものポリベル(ビニール紐)の代りに使おうと考えました蔓や縄にも難点はあるのですが 今回は 使って見ました

 

 

 

 道路脇にびっしりとある葛              蔓を採取しました

 

 

 第3栽培地です 今年の楮は3mで 曲がりを無くして 真直ぐに育てましたが 太すぎる物もありました

 

 

 雨が降り出しましたので 車庫に入れました 古民家改修で屋根を掛けたのは 正解だったと思っています

 

 

 13束程ありました ちょっと嫌な予感・・・

 

 

 蔓で縛ると束は緩みません 入り切らない束を一本づつにして隙間に入れようとしましたが なかなか入らず最後は 打ち込みました

 蔓が締まっているため 隙間が出来ません(束と束の間は蔓が接しています) その点ビニール紐は伸びますので余裕が出来ます

 ただ ビニール紐は 熱に弱いと言う欠点があります

 

 

 

 皮を剥いだら数本出し 剥き終わった順にカズガラ棒を蔓紐に差し込みます 

 この点は蔓の利点だと思います         残った湯👇昨年の失敗を生かしました

 

 

 カズガラ棒と皮の乾燥状況です

 

 

 2束程 白目を行いました 乾燥のため吊るしましたが 夕方4時30分になり 日が沈みかけています

 

 今回は たまたまドラム缶に入り切らず 苦戦しました スッポリ入ってしまえば何の事は有りませんでした

 第1・2栽培地の刈取りには ビニール紐を使おうと思っています

 

 

 

 田舎暮らし

 

 

 醤油濾し

 

 

 醤油搾りに続き 醤油濾しを行いました

 

 前回の世の中に出ない搾りたて醤油が あまりのもしょっぱかったので 塩分について聞いてみました

 概ね水53ℓに塩12kgだそうです☞12÷53=22.6%? 12÷(53+12)=18.4%?

 

 良く分かりません・・・

 

 今年の野沢菜漬けに この醤油を使おうと思っていますので・・・

 野沢菜漬けの塩漬けと醤油漬けで比較して見ます

 野沢菜漬け10kgを作る場合・・塩だけで漬ける場合 塩分3%(一般的な数値)とすると300gが10kgの野沢菜に含まれています

 醤油漬けは1.8Lの醤油を使いますので ・・・・・・・・塩分4%で407

 と言う事は この醤油を使った場合 醤油漬けの方が塩分が多くなります☞この醤油使わない事にします

 

 真空パックで売られている醤油は 15mml/2.4g(塩分)

   野沢菜10kg漬は・・・・・・・・・・・・・・・・塩分2.9%で288gとなります☞たぶん?

 

 この濾している醤油は かなり塩分が多い・・・昔は わるくならない様 塩を多く使ったのかも知れません 

 昔ながらの製法によって出来る物は良いものだと言う魔法に掛かっているのでは?

 

 和紙についても言えるのではないだろうか? 

 

 さて 醤油に戻り 現代は 真空のものが出来ているので 塩分が少なくてもわるくならないのかも知れませんね

 結論:来年は醤油作りやめようかと・・・・・薄情かな?