黄蜀葵の収穫Ⅰ

 

 

 黄蜀葵の畑に行きビックリしました すぐ横のサツマイモが 霜にあって変色しています 

 そこで急遽 掘る事にしました 霜の降りる前に掘るのが原則で それ程の冷え込みでは無いのですが 近頃の天気は先が読めませんので 早いうちに掘るのが間違いないと考えました

 

 

 霜の降りたサツマイモの蔓          黄蜀葵

 

 

 

 掘り出しました 

 今年は畝間の溝を深くしています そうする事で 溝から掘り込めば 簡単に掘れると考えました

 畝ごとに栽培方法を変えています

 

 

 芽が霜にあっています

 

 

 3本に分かれたもの          石に当たり分かれたもの

 

 

 主根が短く 側根が多いもの

 

 

 移植して小さく育ったもの

 

 

 このタイプが一番多かったです

 

 

 この後 根の整理をしてから漬け込みます

 

 正直な所 今年は自信が有りましたが 掘って見ると収量は2/3位で 太さは昨年より若干太いぐらいでした

 株間の間隔を昨年より開け 肥料も土寄せもしっかり行いましたが ガッカリすると同時に 迷いが出て来ました

 どちらかと言うと 大熟と言う種類ではなく チリという種類かなと思っていましたが 1~1.5mにはなるので 大熟なのでしょうか? だとすると 分根が多く品質はチリより劣るが根部が大きく収量が多いと言う事になります・・・さてさて来年の栽培は どうしたものか?

 

 

 

 田舎暮らし

 

 一枚増えただけなのに

 

 

 今年から新たに作り始めた田 他の2枚と同じに考えていましたが穂が実らず 青いままです(9月8日)

 原因は 藁を入れてあった(後で分かりました)事による窒素過多.....他の田は 藁はリンゴ農家へあげていました・・

 

 

 9月29日奥は未だに青いまま・・・他の2枚は9月19日に稲刈りを済ませています

 

 

10月2日 青い所が少しありますが 水を切りました

 

 

 10月14日ようやく全体に実り稲刈りです  今頃刈るのは 村で私だけです

 

 

 昨日(26日)脱穀しました 収量は たった5袋・・やっと秋が終わります

 

 農協の指導員さんに聞いても どうしたら良い(この遅い時期に実らせる)と言う明確な答えは返ってきませんでした 

 色々考えた結果 たまたま水路が整備され 湧水が有りましたので 水を張り様子を見て 何とか切り抜けました

 今回の件で 水が いかに大切か良く分かりました これが他の場所だったら 本線の水は9月末で切られてしまいますので 水が無くなっています

 ここでも偶然が重なっています 私のささやかな人生は この偶然により左右されるところが大きいと感じています