島根県の和紙Ⅰ

 

 石州和紙会館

 全国旅行支援が6月で終了しますので 今まで行けなかった和紙関連施設の見学を行いました 私は 和紙を漉いていませんが 素材作りで悩んでいる事が有りますので そこを重点に見て来たいと考えて向かいました

  

 

 

 

 

 

 廊下の突き当りに作業場が有ります

 

 

 外観からは想像できない大きな施設です 漉いている方の右後方にあるのは体験用の木舟です

 

 

 釜は 蒸気ボイラーを使用?           👇底の状況

 

 

 

 黄蜀葵は 冷凍保存             最新の動力臼 接点の部分

 

 

 石州では 横漉しません(個人では 一名横漉する人も居るとの事)

 

 3本吊り

 

 

 

 ここは しっかり見て来ました 塵がどの位あり どこまで拾うか

 奇麗です

 

 

 売店 奥に昔の道具が展示されています

 

 

 紙漉重寶記にある この叩き棒を見たかったので 無理にお願いして寸法などを測らせて頂きました

 

 

 重量も量りたく 用具を持参したと話し 笑われました

 

 

 

 先端部                   持手部

 本来 許されるべき事ではありませんが・・・はるばる来た甲斐がありました・・緊張しました


 ネットで和紙関連の動画を見て 分ったような気分になりますが 実際やって見ると 思うようにいきません 一番悩むのが楮叩きで 現代では 動力が殆どのようです 

 

 和紙会館は とても近代的で 素晴らしい施設でした 一番興味があったのが100号の絵画用の簀桁で 数名で漉くそうです 新しい事にも挑戦されていて 驚かされました

 

 

 

 田舎暮らし

 

 旅の途上

 

 今回の旅は 信州から岡山県倉敷泊 広島県宮島泊を経て 石州和紙会館のコースとなっていて かなり長距離運転をしました 途中高速で2台パトに捕まっていました 圏央道で懲りていますので 安全運転を心がけていました

 

 岡山県 鷲羽山展望台から瀬戸大橋を 眺めました 集落があった事を知りませんでした

 

 

 広島 厳島神社 ほぼ外人

 

 

 

 島根に入ると道の駅で見られる 和紙製の神楽面類 迫力ありました