御朱印集めの旅 恵林寺 | Mokhaの日常

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ヤプログからお引越ししてきました。

このジャンルの記事、
最後の更新から1年以上経ってしまってたんですね。
 
去年の話は省略することも考えたのですが
状況が変わったので、
遡って紹介することに決めました。
 
 
 
令和5年5月3日
 
連休に山梨へ。
祖父母を連れて向かったのは
当時の大河ドラマと関わりのある寺。
 

 

 
『どうする家康』は序盤で見るのを止めたけど、
家康と関わりのある人物と言えば武田信玄。
恵林寺は、そのゆかりのある場所とのこと。
(創建は鎌倉時代だけど、信玄公が再興したのだそう)
 
織田信長の甲州討伐に巻き込まれて焼寺された際
寺の中で焼死した一人の僧が残した辞世に
心頭を滅却すれば火も自ら涼し
という文が残されているのだとか。
*詳しくは『快川 紹喜』で検索
 
 
といっても、後から調べて知ったことで
この時、この場所を選んだ理由は単に
「普段外出できない祖父母が喜びそうな場所」
ということだったから。
歴史も好きで、自然が好きなので。
 
広い本堂の中を歩いて、
立派な庭園を眺めてみたり。
 
 
中庭の藤の花も、ちょうど見頃でした。
 
 
あとは、真っ暗な道を歩く『冥歩禅』へ。
清水寺の胎動巡りみたいなものなのだけど、
真っ暗な中、足のおぼつかない祖父と二人で
めっちゃ頑張って歩きました。
まさかそんな場所だと思わなかった。
親の後をついていっただけだったのでビックリ。
 
信玄公のお墓も、
このお寺に存在するそうなのだけど
そこまで見に行くことは出来ませんでした。
事前に調べておけば良かった…
 
御朱印は、可愛いマスク地蔵
 
 
 
恵林寺を後にして、
次は勝沼のハーブ庭園へ。
 
 
ここ、何が良いって
駐車料金が無料なんですよ。
だから小さい頃からしょっちゅう連れてかれました。
何度、この場所で年賀はがきの写真を撮ったことか。
 
薔薇の季節だったので
ゆっくり庭を眺めて
祖父母達も久々に沢山歩いて、
疲れつつも楽しんでました。
 
 
薔薇だけじゃなく
絵画にありそうな風景も。
 
 
観光客も沢山いたけど
庭が広いので大混雑という印象もなく。
ゆっくり撮影も出来ました。
 
 
 
 
 
 
祖父が他界して今日で2ヶ月。
この5月の外出の後も
通院目的で外に連れ出すことはあったけど、
思い返せば、この恵林寺とハーブ園が
私にとって最後の
祖父との行楽でした。