美紀の幸せ
それは、最愛の人とお互いに支えあっていくこと
そして自分をしっかり見つめ、自分の道を歩いていくこと
立ち止まっても、後ろを向かず、ただ前を見て進むこと。
でも、それは愛する人が側にいてくれるからできること。
美紀はその夢を現実にすることができるのだろうか…
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美紀と勇輝が付き合って、今日でもう3年になる。
大学も来年で卒業。
家の方もちょくちょく帰っているので、親もあまり心配はしていないようだ。
それに、勇輝と付き合っていることも言って、もう何度か実家にも招待をしている。
大学の単位も順調に取得をし、時にはみんなにも手伝ってもらった。
仕事の方も、今ではナンバー1を何度か取得をして、
常連のお客さんもついて、仕事仲間とも仲良くしている。
そんな今日は美紀と勇輝は夜から記念日ということで食事に出かける予定だ。
美紀はお昼頃に起床し、部屋の片づけをしている。
時々座って飲み物を飲みながらタバコを吸って休憩をしている。
美紀は家具を移動させながら掃除をしているので窓を開けっ放しにしていた。
タバコを口にくわえながら、美紀は窓際から外を見つめた。
今日は天気がよく、日差しが暖かい。
美紀は窓に手を添えて、大きく深呼吸をした。
「こんな幸せでいいのかな―」
そう一言つぶやいて、再び掃除を始めた。
掃除が終わり、美紀は窓を閉め、今日勇輝とお出かけをする洋服を選んだ。










