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あいぽんのブログー小説ー

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喧嘩もあり、今日は少し帰宅が遅くなった。

美紀はまた一緒に車に乗って、みんなと話をしている。





そして、今日も美紀は最後で悠と2人っきりになった。





「それにしても、美紀ちゃん面白いわ。なんかほんと無邪気だよね。

なんでも一生懸命でこっちも頑張らなくちゃって思えるよ」




「そうですか?だって、本当にこの仕事楽しいんですもん」




2人でそう話をしていると、もう美紀の家の前に着いた。




美紀は悠にお礼を言って車を降りようと思ったら、悠に腕を掴まれた。

美紀は悠のその行動に驚いて、開けたドアを閉めて、また座席に座った。





「あ、あのさ、仕事止めたりしないよね?」

「へ?い、今のところ辞めるつもりはないですけど・・・」



美紀は悠の質問に疑問を持ちながら答えた。

すると、美紀の目の前に悠の顔が近づいてきた。



美紀は驚いて顔を避けたが悠はそんなのも気にせず、美紀にキスをした。





美紀は驚いて、目を見開いたままだった。





悠が美紀の顔から離れて、美紀はふと思って、自分の唇を隠すように手で覆った。







「突然でごめんね。でも、辞めてほしくないんだ。

お店的にも、俺自身にも。

美紀ちゃんのその性格とか根性座ってるところとか全部がいとおしくて・・・。

俺のそばにいてくれ」




「え・・・、あ、あの私・・・」

「返事はすぐじゃなくてもいいから。待ってる」






そう悠は言って、頭をかいた。






美紀は悠の姿を一目みて、すぐ車から降りた。





車が見えなくなるまで美紀はその場に居た。








美紀は変な気持ちだった。









このあと、なにが起こるかも知らずに・・・。






「指名1位は空。連続3回目だね。おめでと。また頑張って!!」



そんなふうに続き、次は売り上げ順位の発表。



「売り上げ1位はキラ。だんだんと上がってきたね。次もよろしく。そして~…」




もちろん美紀の名前は1ヵ月そこらででてきはない。

でも、それは女性スタッフが頑張っている証拠でもある。



いつもは発表が終わった後、みんな散らばるのだが悠は今回みんなを引きとめた。




「みんなに1つ報告があります。


今回トップ5にはいなかったけど、

今月の頭に入ってきた優ちゃんは売り上げトップ10に入ってます。


これは、まだ1ヵ月もしていなのにここまで来れたのは初です。


なのでここでみんなで拍手!!」



「すごいね。さすが優ちゃん。次はトップ5目指してねー」




スタッフの人はみんな優に一言声をかけている。




しかし、その後ろではまたいつもの陰口が聞こえた。

美紀は聞こえないフリをしてみんなに笑った。




そのあとはみんなはいっきに散らばった。




美紀はまだ着替え終わってなかったので更衣室に向かい着替え始めた。

着替え終わり美紀は紗枝の所に行った。



「指名1位おめでとうございます」


「優ちゃんこそ。すごいよね。いい人捕まえたじゃん!!

いーなー。私、指名は多いけどみんなお金少ないからねー」



そう笑いながら美紀と話をしていると、

後ろから来た女の人が耳元で悪口を言ってきた。



「こびってんじゃねーよ。ガキ」




美紀はその言葉を聴いてびっくりした。

美紀は笑ってその人におばさん頑張ってと言い返した。




すると、その人は美紀が始めて言い返したので

美紀のその言葉に怒鳴るように言い返してしまった




「なめてんじゃねーよ。こっちは年上なんだからもっと敬意をはらえっつうの!!」

「敬意はらってますよ?だから応援しているんです」




美紀はそう笑って言うと相手は言い返せなかったのか美紀の髪の毛を引っ張った。




美紀は相手のしたことに驚いてあまり痛くもないのに痛いと叫びました。




すると、後ろからその様子と美紀の様子を見ていた悠が近づいて

喧嘩を止めに入ってきました。




悠は必死に美紀の髪の毛を持っている女の子に落ち着くように言っています。



美紀は泣くことはせず、ただ手を離させようと必死です。

手が離れて、悠は彼女を連れてどこかに行きました




お店の雰囲気は2人の喧嘩ですごく変な雰囲気になってしまった。

美紀は、紗枝さんに連れられて更衣室に戻った。


「大丈夫?髪の毛とかすね」

「大丈夫ですよ。でも、前から色々言われていたんでなんか吹っ切れちゃって・・・」




「最近は喧嘩とかも少なかったのに・・・。あの子、結構前からいるんだよね。

あの子も最初はすごい指名入ってたし、悠さんにも期待されてたんだ。

たぶん、美紀ちゃんのことを自分と重ねて見てたんじゃないかな・・・。

だから、余計美紀ちゃんのこと悔しいのよ」




美紀は紗枝の話を聞いて自分がすごく嫌なことをいったと思い、涙が出てきた。





「わ、私、ただの僻みだと思ったんです。

なのに、私酷いこと言っちゃって・・・。謝ってきます」




美紀は急いで更衣室からでて、悠が居るところに向かった。

美紀はさっきの女の人を見つけて、即効謝った。



「生意気なこと言ってごめんなさい」




悠も彼女も美紀の行動見て驚いた。




「さっき、空さんに話を聞いて・・・。

私、ただの僻みだと思ったからあんなこと言っちゃって・・・。

でも、今なら、本気で頑張ってくださいって言えるんです。一緒に頑張りましょ?

私も最近、色々楽しくて気持ちは少し浮かれていたのかも・・・。

本当にごめんなさい」



悠も彼女も美紀の早口なその言葉を聞いて笑っている。



「ははは・・・。面白い子。私こそ、変なことばかり言ってごめんなさいね。

うらやましかったのよ。楽しそうにやってて、ちやほやされて…。




そんなこんなで2人は仲良くなった。



美紀に行動や発言、それに涙まで流していたことに悠はただ笑っていた。



あれから何週間か経ち、美紀はやっとお店のことを学んだ様子だ。

シフトもやっと落ち着き、今では週末だけで出勤をしている。




そんな中、更衣室に張られた張り紙が目についた。




『店内恋愛禁止』




美紀はお店の更衣室に張られたその張り紙を見てこの間の悠とのことを思い出した。

そんな姿を見ていた紗枝は美紀に話しかけた。



「どうしたの?」

「いえ…。ただこの張り紙が目に入って」



美紀は紗枝にそういうと紗枝もその張り紙を見た。



「あぁ。これね。なんでだろうね?恋愛なんて自由じゃんね。

でも、まぁお店上なんか問題起こらないようにっていう意味だろうけど…」




紗枝はそう笑いながら言った。けど、そのあとの話を聞いて美紀は目を丸くした。

店内恋愛すると罰金として100万だということ。



そして、そのどちらかがクビになること。




美紀は罰金の値段に驚いている様子。



美紀自身は店内恋愛するほどまで悠のことが気になってはないが、

あのときの自分の行動が気になってしかたがない。



そんな時、ちょうどよく誰かが更衣室のドアをノックした。

紗枝が返事をするとドアの反対側にいるのは悠だった。



悠は紗枝に美紀のことを呼ぶように伝えた。



紗枝は美紀に悠に呼ばれたことを伝えると、急いで着替え更衣室を出た。

美紀はさっきまで悠のことを考えていたのですこし驚いている様子。



「あのさ、今日は最後までいるんだっけ?」

「いますよ?」

「今日も車乗ってく?」



美紀はただ質問に答えた。

悠は何を確認したかったのか5分ぐらい質問をしたり、

お店の話もしてわかったと言ってまたすぐどっかに行ってしまった。




美紀は更衣室に戻った。すると紗枝は悠と何を話したのかと質問され、紗枝の質問に答えながら化粧をし始めた。



オープン時間になりみんなは更衣室から出て待機をしていた。



そして、今日もまた仕事が始まる。



美紀はもうヘルプでつくことはなく、もうたくさんの指名をもらっている。



そして、今日もいろんな人に指名をしてもらい忙しそうな美紀。



そんな入りたての美紀がたくさんの指名をもらって気に食わない女の子も少なくはなかった。




「優って最近入った子でしょ?なんか生意気だよね」

「入ったばっかでいっぱい指名もらって、なんか浮かれちゃってるよね…」



そんな陰口を美紀はよく耳にするようになった。

トイレに行っても更衣室に行っても何かしら陰口を言われている。




そして、今日もお客さんと話していると他の人が美紀を指名してテーブルを離れることになり、他の人にヘルプをしてもらいそのテーブルを離れた。




しかし、今日のヘルプの人はいつも美紀の悪口を言う子だった。



お願いしますと笑顔で言った美紀に対してその子は美紀の耳元で何かをいった。



「調子乗ってんじゃねーよ」



そう言ってその子は美紀の耳元でボソッと言った後、

すぐ笑顔でお客さんに挨拶をしていた。



美紀は気にしていなかったが、その耳元で言われていた所を紗枝さんに見られ美紀はただ苦笑いをした。



そして、またいつものようにお客さんと話始めた。



ラストまでいて、お客さんを見送り今日の仕事は終わり。

美紀はエレベーターに乗り、お店に戻った。



今日は給料日。指名や売り上げの1位から5位までの人はみんなの前で発表される。



悠がもうソファに座り他の子も集まっていた。




「みんなお疲れ様。今月の順位を発表するよー」