リニア中央新幹線プロジェクトは、当初5兆5200億円の予算が倍の11兆円に膨れ上がり、工事完了の時期も、当初の2027年から仮に2035年予定に延長されました。
11兆円は現在のところの暫定的な金額らしくて、工事が長引けばどんどん増えていく恐れが強いようです。
リニア中央新幹線にはいろいろな負の情報があります。
完成してもペイしないで赤字になるのがほぼ確実で、赤字分は政府が補填してくれるだろうという甘ったれた経営者の、納税者をなめきった考え方が明確に表れているようです。
基幹インフラの国策プロジェクトだから政府も金を出すのが当たり前だという国家主義者はその財源が国民の税負担だということも国策だから当たり前だと考えるのでしょう。
この国のシステムは国民を不幸にする方向に向かっているとしか思えないのですが、私が間違っているのでしょうか?
戦時中の歌で「どこまで続く泥沼ぞ・・・」というのをがあったのを聞いたことがありますが、JR東海はそういう状況におちいっているようです。
三菱のMRJジェット機プロジェクトも準国策として推進されていましたが、結局中止に追い込まれました。
何か共通するものを感じます。
ありがとうございます


