加害者意識が全くない家畜人ヤプー   周りから嫌われているのが分からない空気読めないやつ | 鳥頭三太郎の生活と意見と愚痴とぼやき及び鳥頭日記

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 私の日々思うことや、見た映画や読んだ本の感想や、ネットで見つけた情報なんかを皆様にお知らせしようと思います。

 第二次世界大戦中、大日本帝国臣民(奴隷・家畜・アリ・消耗品)たちは、政府が検閲した新聞と国営ラジオ(NHK)からしか情報を得られませんでした。

 

 

 

 

 そのためもあり、要するに国民は事実を確かめる方法がないので、悪名高い「大本営発表」がまかり通ってしまいました。

 

( 「公文書が民主主義の根幹」と書いてますが、公表されないと意味がないので、戦時中とあまり変わりません )

 

 

(「セクショナリズムの横行や情報の軽視によって官僚機構があらぬ方向に進んでいく。そんな悲喜劇は、近い将来にもじゅうぶん起こりうる」と書いてますが、安倍政権で実際に起こっていたことをまやかしています )

 

 

 

 

 

 いずれにしても、大日本帝国側の占領地での加害行為については臣民たちはまったく知らされませんでしたので、当然全く知らず、戦後復員してきた元兵士たちの証言などからしか知ることができなかったのですが、多くは黙っていたみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 その結果、自分たちが実際にひどい目にあったというのは体験したので被害者意識は強烈に持ったのですが、加害者意識は極めて希薄になってしまいました。

 

 

 

 

 さらに、ソビエト連邦崩壊以降の左翼勢力の退潮と右翼勢力の隆盛により、右翼たちは自分たちに都合の悪いことは歪曲・捏造・隠蔽して粉飾したフェイク歴史を書き始め、「大本営発表型歴史」がまかり通るようになってしまいました。

 

 

 

 

 西ドイツ時代のヴァイツゼッカー大統領は敗戦40年目の有名な演説で「問題は過去を克服することではありません。さようなことができるわけはありません。後になって過去を変えたり、起こらなかったことにするわけにはまいりません。しかし過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、またそうした危険に陥りやすいのです」と警告しました。

 

http://www.nenkinsha-u.org/04-youkyuundou/pdf/deu_weizsacker1502.pdf

 

 

 

 

 右翼勢力の危険なところは、歴史的事実を捏造・歪曲・隠蔽することにより粉飾し、大日本帝国を肯定・賛美し、その行った犯罪行為を否定しようとすることですが、このことは第二次世界大戦後の世界秩序に対する挑戦になってしまいます。

 

 

 

 

 そのような行為は、国連体制に対する挑戦であり、国連憲章旧敵国条項の適用を招きかねない危険性があります。

 

 

 

 

 

 右翼の連中は、自分たちが未知との遭遇に出てきた宇宙船のような「核ミサイルのシャンデリア」を呼び寄せているかもしれないとは夢にも思ってないでしょう。

 

 

 

 

 

                ありがとうございます