第二次世界大戦中はほぼ軍事政権化していた大日本帝国政府により非常に厳しい情報統制が行われていたのですが、それ以前から権力による規制は当たり前のように行われていました。
第二次世界大戦中の大日本帝国では、内務省情報局がジョージ・オーウェルの『1984』での「真理省」の役割を担い、政権に都合のいいように臣民たちを統制し、家畜人化しました。
この時代は、戦後の「黒い霧」どころではない一寸先は闇の「真っ黒い霧」が日本列島と大日本帝国の植民地(朝鮮・台湾)と自治領植民地(満州国)大日本帝国軍占領地(中国・東南アジア等)を覆っており、家畜人化を拒否して霧を晴らそうとしたものは刑務所にぶち込まれるか抹殺されたそうです。
第二次世界大戦の敗戦により、大日本帝国は「大」と「帝」を抜いて「日本国」というまやかし国名で「米領ヤプーランド」になったという実態をごまかして戦後を出発させたのですが、名目上「臣民(家畜人)」から「国民(実は家畜人ヤプー)」になった家畜人たちは「真っ黒い霧」が晴れたと解放感に包まれて喜んでいました。
https://www.seijo.ac.jp/graduate/gslit/orig/journal/communication/pdf/scom-08-02.pdf
しかし、日本列島が別系統(米国系)の「黒い霧」に覆われたのではないかと疑った松本清張氏は「日本の黒い霧」を書いたのですが、その後の高度経済成長は「黒い霧」を吹き飛ばすのではなく、「黒い霧に対する疑惑」を吹き飛ばしてしまい、ヤプーたちは「ヤプーの平和」のもとで「ヤプーのおいしい生活」を謳歌しました。
ということで、現在もヤプーランドは黒い霧に覆われたままなのですが、マスメディアと言う黒い霧製造装置が活発化しており、しかもどんどん悪質化してだんだん霧が濃くなってきており、真っ黒い霧に近づいているような気もします。
マスメディアが吐き出す黒い霧によりホワイトウォッシュされるというのも変なのですが、ロシア・ウクライナ紛争に関して、えげつないホワイトウォッシュが行われているようです。
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