日本のマスメディアが「国際世論」という場合の「国際」というのは、下図のレッドゾーンくらいの範囲で、ほぼ欧米とそのパシリの50数カ国のことですので、国連加盟国193カ国の中では少数派です。
https://www.stat.go.jp/data/sekai/pdf/members.pdf
ロシア・ウクライナ紛争勃発後、グローバルサウスという言葉がしばしばマスメディアでも使われていましたが、グローバルマジョリティという言葉も普及しつつあるようです。
グローバルサウスにロシア・中国(及びその友好国?)を加えたものがグローバルマジョリティなのでしょう。
つまり、上図のレッドゾーン以外の国・地域がほぼグローバルマジョリティのようです。
最近、ネット上で「ブリカス」という言葉が広まっているようですが、他の欧米諸国の中にも、歴史を見ると「カスの国」としか言いようのないところが結構あります。
イギリス、フランスは現在も海外植民地を持つ帝国主義国ですし・・・。
カナダ・オーストラリア・ニュージーランドは独立国ではなく、今でも元首はイングランド王であり総督がいるそうなので、現在でも自治領植民地です。
CFAフランというのがあることを最近知ったのですが、それ以外にもフランスは今でも海外植民地を結構持っています。
米国のような超巨大暴力団国家や現在でもカスのままの暴力団国家群が中核となっているのが上記の地図のレッドゾ-ンの国々(NATOとそのパシリ)の正体です。
こういう暴力団国家群の「世論」というのは、「週刊実話」や「実話時代」の「実話系世論」のような(そういうのがあるのかどうか知りませんが)、業界内部でのものでしょう。
おまけに、レッドゾーンの国の多くは環境有害度も高い国が多いのです。
(色が濃いほど環境有害度が高い)
上の地図でレッドゾーンで、下の地図で色が濃い国(日本も)は、現在も(新)植民地帝国である国や、過去にそうだった国(やはり日本も)が多いので、なんらかの罰(経済制裁?)が下るかもしれません。
ありがとうございます