ハチクでメンマ! | かおりさんち

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現在二児の母。働く母ちゃん(●^o^●)
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故郷鳥取&田舎料理&レシピ&世田谷のこと紹介します!

5月下旬から6月上旬は、毎年このペアが輝かしい~!

毎年、この二つを見ると、「あ~、初夏だなぁ」って思う光景。すでに終わりに近いですが。

 

最近のお野菜のお届け、豆類、「新」がつく新ニンニクに新玉、そしてこの2つがメインでした!

でも、ずっと猪に食べられまくって中々採れなかった淡竹。先日奇跡的に沢山とれたー!

孟宗竹と違って折って又はナイフで切ってとるので、ラクです♪

でも、この時期の竹林は私にとっては恐怖でしかないー!マダニ、毛虫、蛇・・・(涙)

なるべく周りを見ないよう、周りに触れないよう(これが難しい)、淡竹しか察知しないように(笑)

 

さて、やっととれた淡竹たち、

①皮をむく

(包丁の角で縦に深くざーッと下から上に切れ目を入れ、頭から開くようにし両親指で、

 淡竹をなぞる様に上から下へスライドさせ皮を剥くと、綺麗に簡単にむけます)

②適当にブツ切り、または縦半分とかに切って、ただの水で10分とか茹でるだけで下茹でOK!

 (鮮度よいものや、小さなものはそのまま切って調理もOK)

 

面倒なアク抜きいらず、シャキシャキ筍さんです。

※同じ時期に出る真竹(マダケ)は、ハチクと見た目そっくりで間違われやすい。

 真竹のほうはアクが強く面倒なアク抜き作業が必須。真竹には皮に黒い点々あり。

 

 

さて、ラーメン好き!メンマ好きの私は、沢山採れからにはメンマ作り~♪

※本当のメンマ作りでは麻竹(マチク)が原料。アジアの亜熱帯に生える筍。

  1時間茹でて、1か月発酵させて、調理という結構な手間がかかってます~!

 

我が家は毎年淡竹でメンマ♪孟宗竹よりシャキシャキ感があり見た目も節が生かせる♪

下茹で済みをそのまま調理でもいいけど、ちょっと今回はひと手間加えた作り方で。

 

①下茹で済みの筍を好きなメンマサイズに切って、魚の一夜干しみたいに立て塩!

  3%~5%の塩水に30分漬ける(1Lの水に大2~大3の塩)。

 

②それを天日干しに!うちは量が多い時は庭で網戸で~♪

からっからではなく、軽く水分が絞られたこのくらいの感じに。2時間くらい干したかな。

(これをかじってみて、しょっぱかったら水に戻して軽く塩抜きすれば大丈夫)

これをメンマに~。

 

③サラダ油で淡竹を炒めて、酒、砂糖、醤油、ひたひたに鶏ガラスープで少し煮る感じ。

オイスターソースとごま油を加えて、後半は炒め煮の感じで出来上がり♪

好みで、ラー油か一味など加えて。

これが美味しい!

いろんなパターンでメンマを作ったけど、立て塩→軽く干す→メンマがおすすめ!

そのままハチクを使うより、立て塩にして、軽く干したものをメンマにすると、

余分な水分が抜け旨味が凝縮!食感もいい!さらに、ちょっとの下味(塩)で味がいい!

 

大量に作ったので、メンマの状態で小分け冷凍。

つまみに♪ラーメンの時に♪食べたいときに解凍して食べられます~♪

 

あ、筍と言ったら、砂糖漬け冷凍、半干し冷凍などしたものを、

小さく刻んでシュウマイに入れるのも大好き!

ジューシーな豚挽肉とシャキシャキ食感の相性が抜群~♡ あ~、しゅうまい食べたい!

 

あと1回淡竹を取りに行くかなぁ。

淡竹と空豆が終わるころ、田植えも終わりカエルの合唱が聞こえ始めたら、次はホタル!

 

と思ったら、昨日、我が家の目の前で、今季初ホタルの舞いでした~♡

 

何も変わらない、田舎の自然の営み、日常、静かな幸せを感じるのでした(#^.^#)

黄色い花黄色い花 鳥取大山の旬野菜で料理教室 黄色い花黄色い花 

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