近親相姦40<祈りと恐怖> | 性暴力を受けた生活と治療そして生き方

性暴力を受けた生活と治療そして生き方

近親相姦を長い期間受けました。その後、私を支えてくれた主人との間に10年目に子供を授かりました。子供は自閉症スペクトラム、知的重度、発達遅滞。令和6年、おひな祭りの日に私を支えて旦那様が急性心不全で亡くなりました。日々のブログになります

みんな、次々に退院する中、娘は、退院できずにいた。いつ退院できるのだろう…。早くお家に連れて帰ってあげたい。娘の病気が良くなるよう祈るしかなかった。出産して40日、心臓の穴も3.5mmになり、ついに娘をお家に連れて帰る事ができた。お家に連れて帰る時に、絶対に風邪を娘にひかせてはいけない事、人混みに医師の許可がでるまで連れて行ってはいけない事を言われた。そして、定期的な心臓の検査に加え、ミルクの制限と薬の時間を守るよう言われた。娘の定期的な心臓の検査は、かなり頻繁にあり、その度に、主治医と同じ部屋にいるだけでパニックになり、子供の検査のためになんとかしなければと思うほど、昔の地獄のような感覚が何度も頭をよぎった。それでも、娘の為にと必死に我慢した。男性といる事は、未だになれない状況。