「わたしバカです。」
「わたしホントバカなんです。」
・・・と言って女の子に笑いをとっている60男がいる。
受け狙いでね。
わたしの人生で2人こんな男に出会った。
一人は笑いのタネとして使っていた上司
もう一人は馴染んで欲しいがために自嘲して言う60男
どちらも、本当に自尊心が傷つきそうになったときや、バカ
にされそうになったと感じた時は猛然と怒り出します。顔を
真っ赤にして目が一点を見て・・・二人とも一緒。
今回は”もう一人”の方の自尊心大有りの60男の話
です。
彼は長く所長経験があり、福岡でも地方でも所長という
地位が長く続いたせいで、人に頭を下げることが苦手
にしています。
私はこの「わたしってホントバカなんです。」という人物
は本当は「自分は偉いんだぞ。」という逆説的な意味
だということを知っている。
人から注意を受けると、ふてくされた顔をする。
それも上役から見えないようにね。
自分は人より仕事をしているんだという臭い芝居を
する。・・・あんたの小芝居には飽きたけどね。
隠れて、就業時間中に自分の車を洗車している。
仕事してきますって、ウソついてね。
いかにも仕事をしているという演技をする。
サラリーマン時代が長いと自然そうなりますけどね。
上役の命令に影で見えないように舌打ちをする。
・・・わたし考えたんです。こんな彼がなぜ長く所長経験
があるのかってね。しかも日本では大手なんだけどね。
・声が大きい
・目が一点を向く、気が触れたよう
・顔がいかめしい、ごつい
・怒るとなにをするかわからない雰囲気
・横柄な言葉
つまり、ゴロツキに似ているんです。
怒らせるとタイヘンと周りに思わせる・・・
これが彼を所長に押し上げた原因の一つだと思う。
お人よしでは所長にはなれないからね。
この60男と勤務が同じの時があります。
この男から逃げ出すことはできません。私には
人事権がありませんからね。辞めさせることは
できません。
だったら、この人物とどう向き合うか・・・
ある啓発メールマガジンにこんなことが書いて
あって、それがとても印象に残っている。
「嫌いな人がいる。でも、その人を遠ざけること
はできません。」
「じゃ~どうするか」
「その人はあなたの環境の一部です。つまり
あなたの一部なんです。」
「だから、その人を否定することは、あなた自身
を否定することだ。」ってね。
・・・
わたしはこの言葉を見てショックだった。
あのカバのような赤ら顔をした男が”私の一部”
そんなことはない。ありえない!
とね。
でも、よくよく考えてみると・・・そうなんだ。
自分の一部なんだと。
だから、出会いたくない人物で、むかつく人物では
あるが。自分の環境の一部と考えたら、ちょっと
受け入れる気持ちになった。
あなたにも、こんな会いたくない、見たくない、一緒の
空気を吸いたくない人物はいますよね。
会うと気分が悪くなり、ストレスを感じるが、それも
また「あなたの一部」なんだとね。