空観(くうがん)
すべては幻(まぼろし)であり、蜃気楼に過ぎない。
実際に悩みがあり、苦しみがあり、体や心が痛い。
生老病死
「生まれ、老い、病気になり、死ぬ」の四点セット
これは苦なのか、魂の経験値を上げる宝(コイン)なのか?
与えられたコイン=時間や肉体を使ってどんなゲームをするつもり?
あーあ、今日(1月11日)も株が始まるわ。
終日執着に身を焦がし、飛んだり跳ねたり。
架空請求業者の対応もしなければならない。
すべては「縁を作ったことに起因する。」
口座開設したり、爪薬を注文したり。
因縁生起
「この連鎖を反省せよ」と釈迦は説いた。
株の上げ下げより、釈迦の説法の方が絶対価値の高い情報であるのだが。
私を含めて世間の人は、低レベルの情報を好み、欲しがる。
それは地上が物質世界であり、本来の価値観がわかりにくい世界であるから。
「好きなようにやってくれ」と言うしかないね。
今、ご飯を食べているけれども、それは空(くう)なのです。そのように意識をしていくならば禅なのです。歩いていても、これも禅です。座っているだけが禅ではありません。それがよくわからないから、「座って坐禅を組むことが禅だ」と思っているのです。24時間が仏道修行です。ご飯を食べても仏道、寝ても仏道、起きても仏道です。そのように思って修行しないと、現実と仏道が乖離してしまいます。
「これは仕事、これは仏道」ではありません。全て仏道です。そのように思って何事でも取り組んでいくのです。車の掃除も仏道です。
「世間に充足すること 雨の普く潤すが如し」
世間に充足すること、雨の普く潤すが如しです。仏様は法を説いて、人々に正しい法を学ばせて潤すのです。潤った人達は、一心不乱に自分の仕事をして、世間を照らすので世間も潤すのです。
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アッラー教ではどう教えるか。
お前たち人間よ、アッラーによって等しく創られた者よ。
アッラーがお前たちを創った目的に沿って生きよ
具体的には、コーランを読むしかない。
バチカンや聖職者(牧師、神父、坊主)がいない
釈迦教では、釈迦が教え(法)を説く
それが干天の慈雨のように人々の心を潤していく。
現代は釈迦がいくら教えを説いても、地面がコンクリートになっていて、法雨がしみこんでいかない。
イエス教やマホメット教もしかり
預言者が神の声を伝えても、地上の人間は無視する。
預言者の言うことを聞かない。
我(アッラー)は過去、そのような文明を何度も滅ぼした。
旧約聖書にもいろいろ出てくる。
仏は法を説きます。法を聞いた人は、世間の中に入って仕事をします。それで全体で潤っていくのです。どちらか一つだけ潤ってもいけません。
「貴賎(きせん)上下 持戒(じかい)毀戒(きかい)」
尊い人、賤しい人、身分の上の者、下の者、戒律を持っている者、戒律を持っていない者
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仏教の伝来や広がり
東の果ての島国にまで伝わったが。
釈迦の真意がわからないと多くの人が悩み
奈良仏教、平安仏教、鎌倉仏教と変遷
笑うセールスマンよろしく、現代人は心の寂しい人ばかり。
痛いところを突いてくる(指摘する)わい。