辨道話(5) 山川草木悉皆仏性 さんせんそうもく、しっかいぶっしょう | たこなぐりの宗教ブログ

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この世での生活状況

「株のチャートを見ている」のと「正法眼蔵を読んでいる」

どちらがいいですか。

どちらが有意義な時間の使い方ですか

 

これらの等正覚(トウショウガク)、さらにかへりて したしく あひ冥資(ミョウシ)するみち かよふがゆえに、この坐禅人、確爾(カクジ)として身心脱落し、従来雑穢(ジュウライ ゾウエ)の知見思量を截断(セツダン)して、天真の仏法に証会(ショウエ)し、

これらの無上の悟りは、さらにその人に帰って、親しく互いに、密かに助ける道が通うために、この坐禅の人は確実に身心を脱落し、従来の雑多な見解や思量を断ち切って、天真の仏法を悟るのであり、

 

*

『密かに助ける道が通う』

天界からの助力を受けることができる。

「道が開ける」と実感する瞬間

道元先生も、「挫折→悟り」を繰り返したと思う。

こんなことしてて、インカ帝国?

羽生が終日将棋の研究をしていて、日が暮れて

「こんなことしてていいのかな」と思う。

には笑ろた。

 

『従来の雑多な見解や思量』

幸福の科学的に言えば「この世的価値観」ということになるのだが。

霊的なことを強調する人間は、「あなたのお金を狙っている」(斎藤一人)は正解。

 

けんけんさん

「あなたは28歳で結婚する。男の子が生まれる」

「ここまで未来がわかる人がリーマンショックやコロナを当てられないの?」

KKや隆法の悪口を言うのはやめよう。

 

あまねく微塵際(ミジンサイ)そこばくの諸仏如来の道場ごとに仏事を助発(ジョホツ)し、ひろく仏向上(ブッコウジョウ)の機にかうぶらしめて、よく仏向上の法を激揚(ゲキヨウ)す。

また微塵にまで広く行き渡る多くの諸仏の道場ごとに、仏の教化を助けて、仏をこえる働きに広く力を貸して、仏をこえる法を盛んにするのです。

 

*

『仏をこえる法』

仏性を顕現させる、悟りを向上させる。

座禅するだけで、それだけの効果が得られる。

すごい自信と言い切り

念仏するだけで、極楽往生できる(と固く信じている)親鸞先生。

現代、鎌倉六祖を詐欺師呼ばわりする人はいない。

それだけの実績を上げてみろ。

衆生の心を救ってみろ。

 

このとき、十方法界の土地、草木、牆壁(ショウヘキ)、瓦礫(ガリャク)、みな仏事をなすをもて、そのおこすところの風水(フウスイ)の利益(リヤク)にあづかるともがら、みな甚妙(ジンミョウ)不可思議の仏化(ブッケ)に冥資(ミョウシ)せられて、ちかき さとりをあらはす。

この時、あらゆる世界の土地、草木、土塀、瓦礫も、 皆仏法を説き始めるので、それらの起こす風水の利益を受ける人々は、皆、甚だ優れた不思議な仏の教化に密かに助けられて、親しい悟りが現れるのです。

 

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山川草木悉皆仏性

法華経からパクっている感じ

 

マホメット教(コーラン)では

山を見よ、川を見よ、海を見よ

アッラーはお前たちのために、あらゆるものを創られたのだ。

アッラーのお恵み、ご慈悲の何を嘘だというのか。