節目のブレイクをすると、上にも下にもオーバーシュートする。
「ここで上げ止まる、ここで下げ止まる」の予想は必ず崩壊する(経験則)。
トンデモ上値とトンデモ下値に指値を入れても、それを平気で突き破る。
[日経平均]
日経平均は先週も上昇を続け17461円までの高値を付けています。
これで今回の短期上昇波動は22日となりました。
通常の短期上昇波動は10日から12日で転換しますので、非常に長い期間の短期上昇波動ということになります。
統計値から考えると平均値を大きくハズれた動きになっているということです。
統計値を外れるほど強い動きということになりますので、逆らってはいけないのですね。
チャートから見るといつ下落転換してもおかしくない動きですがピークらしいポイントが数ポイントだけでは下落転換だと決めることはできません。
強い動きのときにはしっかりとピークらしいポイントが増えるのを待つことになります。
上昇し続ける限りは上を見ていく。
実際に下がり始めてから下を考えることになります。
高すぎるからと言って安易に空売りすると踏み上げられることになります。
しっかりとピークらしい足型が出るのを待つことになります。
2016 - 11/01 [Tue] - 07:30
トレンド判断だけを見ると強い動きなのですが、勢いのある上昇ではないのですね。
じわじわと上昇を続けているという雰囲気です。
売り方にとっては真綿で首を締められるような感じですね。
今日の寄り付きは昨日の引け値から少し下になってきそうです。(17395円)
寄り付きから上昇できずに下落してくると15分足は17450円でピーク確定となり高値が切り下がることになります。
ここで高値が切り下がると17320円(前日安値)を試しに行く可能性が高くなります。
上に行くのであれば、寄り付きから下がらずに上昇再開する必要がありますね。
まずは、寄り付きから下がらず15分足移動平均線からの反発を買うという方針で見ていくことにしましょうか。
移動平均線の帯は収斂していて下に動くとすぐに割り込んでしまう可能性がありますので寄り付き後、しっかりとサポートされるのを確認することが大切です。
一回止められただけで買うのではなく、2回試しても下がらなければ買うという感じで見ていきます。
※日銀の金融政策決定会合の内容に注意
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売り方にとっては真綿で首を締められるような感じ。
これがすべてを言いあらわしている。
関ヶ原よろしく、(有利な方に)寝返りじゃ。