中杉博士の大説法 人間の探究 171 獅子吼(ししく) 折伏(伝道)論 | たこなぐりの宗教ブログ

たこなぐりの宗教ブログ

宗教の古典の紹介
この世での生活状況

宗教の強さと怖さ。
自分が正しいという信仰と信仰のぶつかり合い。
将棋ならいいんだけど。
自分の読み筋と大局観に誤りはない。という信念。
最近はコンピュータによって終盤の弱さが解明されているそうな。

[略]
「日蓮が一門は師子の吼るなり」です。そのようなお言葉があるのです。邪教を「やっつけなさい!」ということですが、誰もかかってもきません。
[略]
念仏がきても、「間違っているのはここだ!」
真言宗が来ても「間違っているのはここだ!」
禅宗が来ても「間違っているのはここだ!」
身延の日蓮宗が来ても「間違っているのはここだ!」
大石寺の坊さんが来ても「ここが間違っている!」と、
すべて指摘されてしまいます。

 まして、それが外道のキリスト教徒やユダヤ教徒が来ても「ここが間違っているでしょう」と、指摘できるのです。指摘できるということは、「我らは全世界の師匠である」という自覚が必要です。ゴミみたいな奴らが分るはずがありません。
*
他宗の批判や間違いの指摘。
ナザレのイエスが説いた教えは、ユダヤ教ナザレ派というのが正しいらしい。
マホメットが最後の預言者って、どこに書いてあるんだろう。
アッラーが言ったの?
イスラム国って、時代錯誤か。欧米に対する巻き返しか。
「欧米が没落し、アラブにスーパー・パワーが現れる」。
ずいぶん前に隆法先生が予言していたけど。
リバイアサン(日本)と、ビヒモス(中東)の二大怪獣による世界制覇。
ノストラダムスの霊が勝手に言っていたことなの?

KK信者とアンチもやりあっている。
教祖の言行の矛盾やウソ、事実を指摘するアンチに分がありそうに見える。
同時代にはあんまり関わらない方がいいかも。
時代を経て、ヤキを入れてから。

隈本先生、隆法先生。ともに悪夢の中で威力を発揮する。
起きている時、現実世界では(信者として)大きなことは言えないね。
どんな宗教もそうだが、信者もアンチも否定できない。
ダルマ信仰、タオ信仰が管理人の立場。
ただでさえ生産性が低い人間なのに、金がかかる宗教(KK)は困る。
両腕に高級腕時計をはめて、自慢や(アンチの言う)妄想を聞くのは嫌。

 正理会の会員は「全世界をリードしていくべき指導者である」という自覚を持つ必要があるのです。教えていくのです。「聞きたくない」と言っても、説法を聞かせていくのです。これが師子吼ということです。みな「聞きたくない」と言って逃げるのです。これは、法華経の会座の時も同じで5千の上慢が席を立って帰ったのです。
 お釈迦様が「これから法華経を説法します」と言うと、5千人の上慢がサッと席を立って「法華経のお話だけは聞きたくありません。お釈迦様が法華経を説くならば、私達は失礼します」と言って、クルッと後ろを向いて帰ってしまうのです。
*
釈迦が説法しようとして、何人かが席を立ったのは歴史的事実らしい。
大事な仕事があったのか、聞くのが面倒になったのか不明。
いずれにしても釈迦をたいしたことのない人間と見て、軽視したんでしょう。