
ハイ、映画批評コーナーだす

今回ご紹介するのは『マリー・アントワネット』
ストーリーを掻い摘むと・・・
1769年、フランス王ルイ15世とオーストリアの女帝マリア・テレジアとの間で婚姻による同盟が取り決められ、オーストリアの皇女マリア・アントニア(=マリー・アントワネット)はわずか14歳でフランス王太子ルイ・オーギュストの元へ嫁ぐことになった。
マリーの夫ルイは狩猟と錠前造りが趣味で、マリーとは全く趣味が合わない。
それでもマリーはルイと打ち解けようとするがルイは彼女に関心を示さず、結婚はしたものの夫婦としては成り立っていなかった。
結婚により結ばれたこの同盟は、マリーが世継ぎを産まなければ彼女の地位はいつまでも不安定なまま。
そんな娘を母マリア・テレジアは心配し手紙で諭すが、マリーの努力にもかかわらず相変わらずルイは彼女を抱こうとしない。
やがてマリーはその寂しさから享楽に溺れるようになる。
夜通しの宴、ギャンブル、そしてスウェーデンの貴族フェルゼンとの恋。
そんな彼女の元にも、歴史の波は迫ってきていたのだった―――――

マリー・アントワネットの生誕250周年ということで
特別にフランス政府からの許可を取って
本物のベルサイユ宮殿で撮影されたこともあり
セットや装飾品などの小道具は豪華絢爛

でも残念ながら見所はそれだけ。
ストーリー&キャスティングともに最低です

物語は孤独なマリーの心情の浮き沈みだけを描写していて
歴史的大事件であるフランス革命に触れるのはラスト数分間のみ。
歴史上、マリーは夫のルイ16世と共に革命裁判で死刑判決を受けて
ギロチンによる斬首刑で処刑されるんだけど
そこらへんのエピソードはゼロ。
「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」
このマリーの有名なセリフにこだわったのか
フランス王家のゴージャスな宮廷生活場面は腐るほど登場するけど
いい加減な政治の犠牲で重税を課せられた民衆の様子はノータッチ。
対比する対象が無いまま
延々と画一的に華やかなシーンを見せ続けられても
ただ眠くなるだけなんだよねぇ


そしてただでさえ物足りないストーリーなところに
肝心要のヒロインが不細工女王・キルスティン・ダンストなもんだから
救いようがないんですわ

このエラの張った顔で主役を張らせるなよ

でもどういうわけか『スパイダーマン』みたいな超人気映画のヒロイン役へのオファーもあるんだよなぁ

というわけでこの映画に対する評価ですが
裏方スタッフの技術力と斬新な音響(英国ロック)のみのプラスポイントで51点
たぶん誰もがこの映画を見終わった時に
俺と同じ感想を述べるであろうかと思われます・・・
「何を伝えたい映画なのか理解不能」であると。
んじゃ今回はここまで!!また。。。