PRIMEシリーズF-01C、ドコモ内覧会レポート! | ドコモ、au、ソフトバンク!携帯好きってウケが悪い

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さぁ続いて、今冬春モデルのPRIMEシリーズF-01Cのレポートを。


PRIMEシリーズの中で一番目を見張る存在はF-01C。
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デザインはSHみたい。『これSHの新しい携帯だよ!』と言われても全く違和感の無いデザインは好みの分かれるところかもしれないけど、自分的にはアリなデザインだし、薄くて持ちやすかった。


もう一つ、デザインという面で特筆すべきは、PRIMEシリーズにも関わらずマイセレクトに対応しているということ。キーシートや背面パネル等を変更可能な模様。写真を撮り忘れてしまったが、内覧会には迷彩色の背面パネルに変更したF-01Cも展示されていた。


そして肝心の中身、現在自分はF-06Bを使用している。正直モッサリ気味になっているF-06Bだけど、F-01Cではかなり改善されている印象を受けた。サクサク!と言えるかどうかは分からないけど、F-06Bを使っている自分からすると快適に使える機種だな、という印象を受けた。


続いてタッチパネル。これが一番感動したところ。自分はF-09A、F-04B、F-06Bとタッチパネルの使える富士通製の携帯を使ってきたけど、あくまでも『オマケ』機能のタッチパネルであって実用的であるとはお世辞にも言えない内容だった。


この内覧会のF-01Cに触れる前に自分が知っていた情報としては、F-01Cに搭載されているタッチパネル、富士通は『激速タッチパネル』と呼んでいるみたいでCMでも流れているけど、iPhone4の4倍ほど速い!と富士通から発表があったということ。


iPhone4の4倍。自分の記憶が確かならば、F-06Bの時も同じようにiPhoneのタッチパネルと比較していたはずだけど、その完成度の低さには少し落胆したという事があった。
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あまり期待しないでおこうと、実際にF-01Cのタッチパネル操作をしてみると、・・あれ?かなり使いやすい!!慣性スクロールは非常にスムーズでビュンビュン行くし、感度・精度・追従性もなかなかのもの。もちろんiPhone4のタッチパネルより快適とは言えないけど。


富士通好きな自分なので話半分に聞いてもらった方がいいかもしれないけど、F-01Cはこのまま物理キーを取っ払ってしまってフルタッチの携帯として普通に使えるんじゃないかな?と思った。それぐらいF-01Cのタッチパネルの出来は良いと思う。


ただ、一つ問題なのはタッチのみで使うには画面が小さすぎる。やはりフルタッチを快適に使うにはiPhoneやIS03ぐらいの画面の大きさが必要。
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左からF-06B、iPhone4、Desire(X06HT)。日本の通常の携帯は、タッチで使うには横幅が足りない。F-01Cもタッチのみで使うには横幅が足りないのだ。なので、今回のF-01Cに搭載されているタッチパネルはオマケでしかない。しかし、オマケにしておくには勿体ない、レベルの高いタッチパネルだというのが自分の感想。


あとは、カメラの起動も約0.5秒、無限連写機能、シャッターを押した瞬間の撮影が可能だったり、撮影機能にもかなり注力されており、隙のない機種。


今回のPRIMEシリーズで一番の買いは間違いなくF-01C、幅広く受け入れられる機種かな、と思う。


発売日はドコモの発表では今月中、という事だけど、昨日の内覧会の富士通の担当者曰く、早ければ今週中という返事をもらった。発売に向けて特に問題はなく順調だということだろう。自分も余裕があれば買いたい機種!