情熱が揺れている


真っ赤に熱く燃えている

夢なんて綺麗な言葉じゃおさまらない
野心なんて当たり前すぎて物足りない


どれだけ気持ちを高ぶらせても

どれだけ誰かを傷つけても


真っ赤な思いはかわらない

そんなもんじゃ さめないでしょう



幸せも不幸せも

昨日までも 明日からも

運命も 偶然さえも


何の慰めにもならないでしょう


言葉はいらない 時間もいらない


情熱が揺れている


水平線の向こう側
地平線のこっち側


真っ赤に熱く燃えている
君に会いたいな

会えないだろうな


お互いに離れて過ごした時間が長すぎて…


僕のバイクの後ろ

背中に感じる君の温もりが好きで


どんなに寒い冬道も 君と一緒ならばアクセル強く加速できた


君といた時間はわずかだったけれど

僕は覚えているよ 君の温もりを 君の好きな香水も 君の声も タバコの銘柄も…


気いつかいな君が心配になります

無理してないか不安に思います


僕は近くにいけないけれど
僕は遠くから見守っているよ


君よ どうか幸せでいて欲しい

僕よりも どうか幸せでいておくれ…
冬の花が咲いている


日だまりの中 揺れている


傷つけることよりも傷つくことを恐れた弱虫な僕は


花の強さにさえ 目を細めてしまう…


幾つもの白いため息が


寒空をのぼり雪にかわること願ってた


幾つもの空から舞い散る白いため息が


弱虫な僕を消してくれると思ってた



嫌でも時間は経ち

僕は確実に大人になり

それなりの生活をして

それなりに馴染んでいる


何故だか涙あふれる


理由なんか思いつかないや


何故だか笑えてくる


何故だか笑ってしまう



冬の花の名前も知らない

寒空の星座すら探せない

空っぽなんかじゃないけど

思い出せないものが多すぎて


何故だか 涙あふれる

何故だか 笑えてくる

何故だか 涙こぼれる

何故だか笑ってしまう…
失って はじめて気付かされた
幸せって一体何なのか

離れて はじめて気付かされた
大切な人が誰なのか

今は
愛しくて 愛しくて

あなたの声が その温もりが

思い出す度に 思い出す程に

微笑みがこぼれてしまう
涙があふれてしまう

今は

恋しくて 恋しくて

やり場のない 思いだけが

ぼくと離れずに 側にいるだけで…


あなただけを あなただけに

あなたの細いからだ抱きしめた夜に ぼくが守ると誓った夜に

気づけば あなたがいつもぼくを抱きとめていたんだと気付いた夜に ぼくの方が守られてたんだと気付いた夜に

戻りたい 戻りたい

今は

思うだけ 願うだけで

愛しくて 恋しくて……
今より前に進めば 壁にぶつかるだろう

小さければ助走をつけて飛び越えてしまえばいい

薄ければ拳をかかげ壊してしまえばいい

あなたがあなたの力で太刀打ち出来ないような壁ならば その壁の前で悩めばいい 時間など気にせずに 納得いくまで黙々と悩めばいい

あきらめることは逃げ出すことではないさ

いつか壁の向こう側に立っていればいい

背中を見せず 壁を見据えたまま後ずさりすれば あなたはその壁を決して忘れたりはしないだろう


悩んでも悩んでも答えが出ないのならば 壁の前で
息抜きをするのもいいだろう 今まで気づかなかった周りの景色に気付けるかもしれないだろう

たまには煙草を吸ってみるのもいいだろう 壁をのぼっていく伏流煙の影に 自分をのせて壁を乗り越えられるかもしれないだろう


今より前に進めば あなは きっと壁にぶつかるだろう

その壁を乗り越えたとき
あなたは壁より大きくなっているだろう
あなたは きっと 壁より強くなっているだろう…
暗い 黒い 夜の空
星明かりが愛おしく


寒い 切ない 冬の海
誰かの哀しみが泳いでる

白い 暖かい あなたの吐息
例えため息だとしても触れたくて

長い 遠い あなたの影
追いつくよりも追い越したくて

いつも いつの日も 桜色
やわらかそうなその頬が恋しくて

晴れの日 雨の日 変わらぬ日々
生きていることが素晴らしく

迷い 戸惑い 募る言葉
思いの重さが美しい

目を閉じて 耳も閉じて
よくよく聞いてごらん 見てごらん

聞こえる唄は 母の唄か父の声か、はたまた己自身の魂か

会いたくて…会いたくて…
想います…思います…

綺麗なもの全部 僕の言葉すべて 前も後ろも 左も右も すべて流れていけ あなたに届いていけ


逢いたくて… 遭いたくて…

願います 叶います…
笑いなさい 笑いなさい

辛いときほど笑いなさい

我慢したり耐え抜いたり あなたは また一回り強くなるでしょう あなたは また一段と優しくなれるでしょう


僕らの背中には 翼はないけれど
もしかしたら空を飛ぶ鳥ほどの自由もないかもしれないけれど


僕らの両の手は 空を飛ぶ翼をつくれるでしょう
深海に沈むヒレをつくれるでしょう


笑いなさい 笑いなさい

あなたはあなたが思う程無力ではないし 駄目ではないから

他の誰でもない あなたのその両の手は


僕にぬくもりと優しさをくれたでしょう
誰しもを惹きつける柔らかさを与えるでしょう


さぁ、笑いなさい 笑いなさい

もしも

悲しみが癒えぬなら
虚しさが消えぬのなら

僕の両の手をかしましょう
あなたがこれいじょう 冷たいものを触らぬように 僕がしっかりその手を繋ぎましょう


傷つくこと 嘆くこと
沈むこと 立ち上がれないこと

全ての悲しみに僕が両の手を繋ぎましょう……
自分らしく オリジナリティーを

あらゆる基盤となる軸として己のカラーを

なんて ずっと信念として持ち自分の感性を疑うことなく誰よりも自分自身を信じてきたけれど…


最近になってわかってきたことは


自分を生かすことよりも
自分を殺すことの難しさで…

ゆがんで咲いた感性は
虚像の中に育った自尊心は

壊れることなくつぶれることなく 頑なに僕の視線を鈍らせているきがする…


偏りを見せる僕の感受性…

限界を知らせる僕の創造力…

理不尽過ぎる僕をころすには 僕は僕に何をすればいい?

花が己の美しさに気づかぬように…

鳥が己の羽ばたきに疑問を抱かぬように

空が青い理由を…
海が深い理由を…

求めぬように 疑わぬように

僕もあらゆるものを受け入れたい うたがいを持ち合わせず

全てをあるがまま そのままに受け入れたい…
一年前の今日、いいたくても言えなかった

おめでとう…

たった一言が重すぎて 僕はこの一年、この一言を胸の奥にずっとしまって過ごしてきた…


今日という夜を誰かと共に過ごせれば 僕は君のことを思い出したりせずに 朝を迎えられたのかも…

今日という夜をまた一人で過ごすから 思い出に浸ってしまい 僕は、せめて君に言葉だけでもと電話帳から君のアドレスを探してしまう…


二人で見ていたひとつの未来が ぼやけて 滲んで 二つに戻り 君と僕は 離れ離れ 近づくこともなく それぞれの未来を見据えてる…


君よ、おめでとう…
心からおめでとう…

もう
届かない?
戻れない?

話したい
近づきたい

…未来よ僕の手の中に……
形のないものほど 大切ならば 僕はどうやってそれを探せばいい?確かめればいい?

失ってはじめて気付く幸せならば 僕はどうやって守ればいい?確かめればいい?

流れゆく雲の気持ちを僕は 想像もできないし理解もできないでしょう


散りゆく花火の侘びしさを僕は 言葉にはできないし 僕の言葉じゃ足りないでしょう


強さの裏に弱さがあるとして
弱さの裏に儚き美しさがあるとして

僕は何から確かめましょう

僕は何を思いましょう

イメージの花よ
イメージの唄よ

今日は どこどこ流れて
どこどこ咲くの?