耳元で微かに残っている音は


言葉なんかじゃなく ましてリズムやハーモニーなんかでもない


君の温もりだった 君の体温だった


あんなに情緒不安になって 瞼に穴があくほど強く願った思いも 今では何処かへと消えてしまって


ねぇ、忘れてしまう大切なものって イマの僕にとっては不必要なものだったりするのかな?


誰も傷付けないように 誰にも傷付けられないように生きてく中で 僕の心は無感傷になり


君を失った事さえ 今では上手に話せてしまう


誰かに答えを求めたところで それじゃ意味がない事もわかっているから


僕は余計に一人の時間が多くなってしまうんだ



もしも 君が僕に大丈夫?って言ってくれたりしたら


僕は素直に笑えたり泣いたりもできたりするのかな?



耳元の温度が 心に響くよ

僕はきっと また耳で恋をするんだね



君と似たアクセントや温度に耳を澄まし 新たな恋をするんだね・・
疑わないこと 慈しむこと

君は君のために 忘れないで


優しすぎる君の言葉は

時に誰かを傷付けて 何よりも君の涙をためる事になるでしょう


君は決して間違ってなんていないけど


正しさが必ずしも答えになるとは限らないから


そっと瞳を閉じて 泣きたい夜には泣きなよ


理不尽だと叫べばいい


弱音や愚痴が必ずしも弱さではないんだから



負けないことよりも逃げ出さないことの方が大切さ


今日が負けたって 明日また勝てばいい 自分自身に勝てばいい


君の理屈や正義が通らない時があったって


君は君のままでいいんだよ


思いを何一つ言葉に出来なくったっていいんだよ


みんな未完成だから輝けるんだよ


ねぇ、僕はそばにいるよ


変わらないよ ねぇ・・・
変わらないものと終わらないもの


大切なものほど 巡り逢ったその瞬間に終わりを意識してしまう


空も海も君も


不変なものなどなく 僕はその終わりをついつい、見つめてしまう


人種をこえ 性別をこえ ラインをこえて揺るがないものは


時間と死だけで


僕はそれを受け入れるでもなく 受け流すでもなく

気付かないフリをして過ごしてしまうんだ



大人になるという事は鈍感になるという事なのかもしれない


心がしびれ 感覚が鈍り 感性が劣化する


・・でも、それで死が二人をわかつまで 幸せを勘違い出来るならば


僕はこの世界、酷だけども素晴らしいとさえ思えてしまうんだ・・
あなたが僕にくれたもの


僕があなたに渡せたもの


言葉にならない 世界中のたくさんの思い達が


今日も雨となり 泣いている


悲しいときには 涙を零すのではなく流してしまえばいい


嬉しいときには 笑顔をつくるのではなく咲かせてみればいい



僕が考えるよりも 世界は複雑で


君が思うよりも 世界はシンブルだから・・
あなたが幸せそうでなによりです


嘘じゃない 建前なんかじゃないさ


あなたの微笑みがぼくの日だまりなんだと心から、そう思えるんです


でも 涙が溢れそう 心臓がチクチク痛くて傷みが零れそうです


言葉は空回って 大粒の雨となり


世界を濡らすのでしょう


幸せを逃した今ならわかるんです


優しさが何なのか 涙の理由が何なのか


明日は きっと雨降りになるのでしょう・・


でも 涙が溢れそう あなたの幸せを願えば願うほど あなたは遠ざかってしまうばかりで


苦しくて 切なくて 笑えないはずなのに


僕はあなたの前では、きっと笑ってしまうのでしょう


込み上げる むせ返す 弾け飛べ


あなたへの思い・・・
ねぇ 僕もいつのまにか大人になり


分からない事や ありがとうを素直に感じれなくなってた


太陽よりも眩しかったあの頃の僕がこっちを見て笑っているよ


泣いているの? イマの僕はどう?教えてよ・・


君が苦しそうで 悲しそうで


『大丈夫?』だなんて そんなの優しさなんかじゃないよね


倒れている人がいたらすぐに手を差し延べたり


傷口を塞ぐだけなら 僕じゃなくても出来るよね・・



時に現実は想像以上に辛い時があり


目の前が暗闇しかない そんな時もあるでしょう


そんな時に 君のために僕にしか出来ないことを僕は考えるよ


僕のため 君のため 幸せのために


僕は生きてくよ・・
星空を突き抜ける 弾丸ライナー


先のことなんて 知らないことだらけ 知らなくていいことだらけ


あきらめてるわけじゃないさ


前を見てないわけじゃないさ


がむしゃらに全力で走りぬけるだけ


余計な打算は全て振り払う


まるで星空を突き抜ける弾丸ライナー


こめかみに触れた子守唄


鳴り止まない タンバリン

準備は出来てるさ こじあけるのも退くのも君のさじ加減さ


慌てふためく バックステージ


まるで星空を突き抜ける弾丸ライナー


過ちは手当たり次第 飲み込んで


お腹こじらすぐらい 全て詰め込んで


振り返りもせず 突発的に過去を涙で煙る


秒速 音速 光速

まるで星空を突き抜ける弾丸ライナー・・
あれからどれくらいがたったのだろう

これからどれくらいがたつのだろう


どれだけ季節が巡っても


どんなに心が打たれ強くなっていっても


忘れない思いがあり 言葉に出来ない思いがあるんだ


わだかまりも 切なさも君との思い出の中に隠れていて


忘れられなくて 捨てきれなくて


ふとした時に込み上げてしまうんだ



まるで 君は花火のよう


夜空に咲く一輪の花のよう


美しくて 切なすぎて 僕は忘れないでいるよ


目を閉じれば 寒い季節の今でも浮かぶんだ


火花を零して 思いを残す

煙りにまかれない 君の笑う顔が・・
今日の夜も暗い 明日も変わらずに深い


それでも 必ず 朝が迎えに来るさ


悲しみだっていい 幸せだっていい


君は生きている 泣ける程に生きているんだ


ほんのわずかの希望が胸に咲いているならば


不幸せなんて恐くない たまには逃げたっていい 負けることにはならないから


僕は知っているよ 君の小さいな胸に詰まった真っ赤な情熱を


にぎりしめた拳を


食いしばった日々を


忘れないように 僕がノックするからさ


嫌われたっていい 一人ぼっちだっていい


どうか塞がないでおくれ 僕がノックするからさ


君の涙は赤い 君の唇も赤い


大丈夫さ 心配なんていらないよ、僕が知っているから・・・
君から零れる涙の意味は


僕も馬鹿じゃない分かっているさ


僕からの最初で最後の君へのお願い


人込みの改札口の中へ 消えてく君の背中をこのままそっと見送ってもいいかな


僕はきっと こらえきれずに泣いてしまうでしょう


さようならなんて言える程、大人にはなれないで


だから君よ、振り向かないで 僕をみないで


君はそのまま真っ直ぐ歩いていって


守ることに労ること 時に傷つけることも優しさだなんて



知らなかったよ 気付けなかったよ


今の僕じゃ 君にはやっぱり不釣り合いだと思うから



振り向かないで 僕をみないで


涙が枯れたら 僕は強くなるから


もう二度と泣かないように僕は強くなるから


だから君よ、その時になったらもう一度、僕を見てくれないか?



もう一度だけ僕を見てくれないか・・