500系 新幹線、700系 7000番台 レールスターの突然の引退、廃車について。その3 | DJ車掌の至福鉄道日記のブログ

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その日あった鉄道の出来事をより詳しく、旅行などの鉄道写真を載せてまいります。鉄道の未来を考えたり、鉄道の事を妄想や思い浮かべながら楽しくやってまいります。日本の鉄道なら何でも詳しい方です。

700系 新幹線は1999年(平成11年)3月に登場した新幹線で、1997年(平成9年)に試作車が登場し各種試運転を行った後、1999年(平成11年)頃の のぞみ号 運転開始前から2006年(平成18年) ( JR東海、700系 C編成は2004年(平成16年)まで。JR西日本、700系 B編成と、700系 7000番台 E編成は2006年(平成18年)まで製造された。)にかけて量産車が製造された。2000年(平成12年)と、2005年(平成17年)には、700系 をベースとした、923形 ドクターイエローが登場した。同じく、2000年(平成12年)には、700系 7000番台 ひかりレールスターが運転開始した。2001年(平成13年)には、700系 B編成が登場。700系 B編成の先頭車の運転席部分の側面には JR700 のロゴマークが貼られている他、行先種別標が3色LEDとなった。2003年(平成15年)には、東海道新幹線の品川駅開業に伴い、両先頭車の側面の青帯部分に、アンビジャス ジャパン!のロゴが貼られて、2003年(平成15年)から2005年(平成17年)にかけて運転された。2011年(平成23年)から廃車が始まり、2012年(平成24年)には、300系 JR西日本編成廃車に伴い、700系 C編成の一部編成をJR西日本に譲渡された。2020年(令和2年)の3月に引退する予定だったが、新型コロナウイルスの影響により、700系 さよなら運転は中止となり、700系 C編成は全車廃車解体された。JR西日本、700系 B編成についても2020年(令和2年)度中に廃車解体された。



N700系・N700A系、N700S系 新幹線は2007年(平成19年)7月1日から、東海道新幹線、山陽新幹線の のぞみ号 としてデビューした車両で2005年(平成17年)に、N700系 試作車が登場して各種試運転が行われた。2007年(平成19年)から、N700系 量産車の製造が行われ、2012年(平成24年)には、N700A系 が登場し2013年(平成25年)に営業運転を開始した。N700A系 は、N700系 の車体傾斜方式( カーブ走行中に車体を少し傾ける装置。)を追加した車両であり、N700系 の既存車両にも2013年(平成25年)から2015年(平成27年)にかけて、N700A系 の改造が施された。2008年(平成20年)には、N700系 九州新幹線仕様車が登場し各種試運転を行った後、2010年(平成22年)に製造され、九州新幹線の全線開業日である2011年(平成23年)3月12日から運転を開始した。2015年(平成27年)6月には、東海道新幹線で起きた放火事件で下り先頭車1両が廃車され1両が追加で製造された。2019年(令和元年)頃に試作車から廃車が始まった。N700S系 は2020年(令和2年)7月1日から運転を開始した新幹線で2018年(平成30年)に試作車が登場し各種試運転を行った後、2020年(令和2年)から、N700S系 量産車が製造された。2021年(令和3年)製造車から中間車の車イススペース6席を投入した事から、東海道新幹線、山陽新幹線の1323席の統一から崩れた事になる。2022年(令和4年)9月23日に開業した、西九州新幹線にも、N700S系 6両が投入された。N700S系 の凄い所は故障時に予備のモーターを利用して次の駅まで走行出来るモーターを採用したり、網棚の上の荷物の忘れ物防止対策として駅到着時に、網棚の上のライトが光るシステムを採用した。N700系・N700A系、N700S系 の違いは前面の鼻の違いであり、N700系・N700A系 は真ん中の凸部分がなめらかなのに対し、N700S系 は真ん中の凸部分がある。N700系・N700A系、N700S系 は、700系 と同様に白い車体に青い帯( 太帯が上、細帯が下。)なのに対し、N700系 九州新幹線仕様車は白みがかった薄い水色に青の細帯を採用。N700S系 西九州新幹線 は白い車体に赤の細線と床下のカバーが赤。前面の運転席窓には黒などの違いがある。

※ プラレールは、タカラトミーの商品。カプセルプラレールは、タカラトミーの子会社である、タカラトミーアーツの商品。ミニモータートレインは、ターリンインターナショナル( 販売休止前はエポック社。)の商品です。

余談ではあるが、京王電鉄では、京王 9000系 8両編成( 前面の貫通扉に幌枠の凹みがある。)をベースとした車両で2015年(平成27年)に登場した、デヤ900形 があるが、前面と運転席扉の部分の鋼鉄を黄色に塗装されている他、相模鉄道でも、7000系 をベースとした事業用車も黄色塗装である。両者とも運行日が非公開である。西武鉄道、2000系 や、9000系 ( 現在は一部の編成が4両編成に短縮の上、西武多摩湖線で走っている。)、101系 ( 黄色ツートンの4両2編成( 1245F、1249F。)が現在、西武多摩川線で走っている。)などの車両や、総武線の車両( 20年前に走っていた、103系、201系 ( 両者とも引退され廃車解体された。)は全体黄色塗装。現在走っている、E231系、209系 並びに、過去に走っており引退した、205系 は黄色帯。)、南武線の車両( 現在走っている、E233系 並びに、過去に走っており引退した、205系、209系 は黄色帯。103系 は全体黄色塗装。)は黄色である。そのほかにも、東急電鉄、東急世田谷線の車両である、300系 2両1編成( 306F )や、東京都交通局、都電荒川線の車両、8800形 8810号、8900形 の2両( 8907号、8908号。)、京浜急行電鉄( 京急 )でも、西武鉄道とコラボした京急 1000形 黄色い電車がある。JR西日本、山陽本線、赤穂線、伯備線、宇野みなと線、呉線などで走っている、113系、115系、117系 ( 2023年(令和5年)に、227系 岡山地域投入に伴い廃車。)、105系などの色も全体黄色塗装一色である。東京メトロ有楽町線、東京メトロ銀座線のラインカラーや、東京メトロ有楽町線( 旧 営団地下鉄有楽町線 )の車両、7000系 ( 東京メトロ副都心線開業前の黄色帯。)や、07系 ( 東京メトロ有楽町線時代( 営団地下鉄時代。)の黄色帯。07系 は現在、東京メトロ東西線で水色帯に変更の上活躍している。)にも過去には黄色帯が採用された。東京メトロ銀座線( 旧 営団地下鉄銀座線 )の車両、01系 の黄色帯、東京メトロ 1000系 の全体黄色塗装、名古屋市営地下鉄東山線のラインカラーや車両の帯、広島高速交通アストラムラインのラインカラーや車両にも黄色が採用された。



長い詳しい文章を最後までお読みいただきましてありがとうございました。



ミニモータートレインの並び。左の車両から、N700系 の改良型 N700A系、923形 ドクターイエロー、700系 7000番台 ひかりレールスター、500系 新幹線。

500系 新幹線。

700系 7000番台 ひかりレールスター。

923形 ドクターイエロー。

N700系 の改良型 N700A系。