ワニには2種類のタイプがいるという話しをしました。あれは忘れて下さい。それにしても、類は友を呼ぶとは本当のようです。毎日が陽気な梅雨前、クラゲのような私ともう一人いたような、ギター1本とニンジン2つ、そして、私達は近い未来、違う道で大成します。なんでも、吉野氏に物乞いにきた女性は数年後、映画雑誌に載っていたそうです。物乞い時代は約2年、車の中で生活してましたが、失敗は成功へのプロセスの一部です。彼女は頭を丸め、不死鳥のように蘇ったわけです。もっとも私は、よく勘違いをされる人間なのでしょう、そのおかげでいろんな人と遭遇してます。サウナでは、ゲイに塩を塗ってもらい、おとり捜査官には、コブラーツイストと逆水平を教えてもらい、白装束の人には、崇められました。周富徳には、怒鳴られましたが。良い大人は、抜本的な計画を立て、堅実的な生活をします。アーティスティックな言い方をすると、「単純作業に祈りを込める」です。たまに人生に疲れたら、クラゲになってみてはどーでしょうか。運命的な出会いがあるかもしれませんね。
千石先生
千石先生