🌸つむつむブログ・全体の目次パート2🌸https://ameblo.jp/5717-8507/entry-12800733550.html
🌸つむつむブログ・全体の目次パート1にも 上のバナーから飛べます🌸・*・:≡( ε:)🌸
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
🦷ある日突然死ぬかと思った🦷「第14話」🦷https://ameblo.jp/5717-8507/entry-12847831619.html
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
⚫︎心身弱いとねぇつむつむ。
⚫︎ある日突然死ぬかと思った。
「第15話」徐々に後遺症を強く感じはじめた。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
桜の花を堪能した 数日後。
私は、下顎と下唇から顎の所に、痺れや冷たさと硬さを、前より強く感じるようになっていた。
今までの痛みは治まって来たのに、何故こんな鈍痛や冷たさが酷くなるのかな?と不思議に思った。
主治医はさらりと
「後遺症やね」
と言った。
「へぇー⋯。ん!えっ⁉️」
私はふーんと聞いてて、はっとした。
私は、ブログの題名の通り心身弱く。
幼い頃からずっと、数々の病気をしていた。
だがこれまでは、頑張って病気と闘ったら、元通りに全回復していた。
ので今回もそうだと思っていた。
なのに主治医から「後遺症」と言われた。
「え?後遺症‼️嘘やろΣ(゚д゚;)」
と思い 信じられなかった。
今までは
↓↓↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240418/12/5717-8507/fd/09/j/o0764108015427383702.jpg?caw=800)
『このしんどささえ我慢したら、しんどいのや痛いの無くなる!だから耐えるんや!』
と言う想いを支えに、頑張ってきてた。
本当に人生で稀に見る、しんどさや痛さに、懸命に耐えてきたのに。
なんで?💦
足に何が黒くて重たい物が巻きついて、引き倒されるような気になってる 今の私💦
私は
「症状が残る」
とは、全く想像もしていなかった。
けど。今回の事から学んだ事は。
病気の時だけ乗り越えたら、身体が自己主張しない状態(身体の何処からも痛み等を感じない状態) に戻れる事は、
すごく幸せで ラッキーな事だったんだと 言う事だった。
と納得するよう自分に言い聞かせても。
気がつくと私は、まだ
まぁおいおい症状消えるやろう
てか消えろよ!
と何度も思った。
しかし強い痛みが薄れて来た途端、地味だが、継続してる鈍痛と痺れと冷たさと硬さを、
常に下顎の前面から感じ続けると、
「やはり後遺症?」
と私は認めざるおえなくなって来た。
てか初めての後遺症だから、今後どうなるのか 全く想像出来ない。
そこで私は主治医に 再度 質問した。
主治医は
「うーん。それはね〜やはり後遺症やなぁ。
下顎の中にまだ菌がいてて、下顎の骨髄を蝕んでるからやろけど。
覚えてるかな?『骨シンチのフイルム』
真っ黒だったやろ。
黒い所は全部菌にやられてるから、痛みを感じるんやと思う。
あと痺れは。
下顎の所から
『オトガイ神経』
と言うのが左右に出てるんやけどな。
そこも菌にやられたから、痺れが出るんろぉ。
『オトガイ神経』は下唇中心から 扇状に広がって走る神経やねん。
○○さんの痺れる部位と一致してるやろ。
○○さんは『オトガイ神経麻痺』になってるんやな。
麻痺は⋯かなり残ると思う。
又、菌が下顎に残ってるので。これからも長期間、抗菌剤の内服をしてもらわなあかん。
それ症状が落ち着いたら、一旦退院してもらって。1ヶ月後くらいに抜歯やな。
あ、けどそれまでの間も、通院はしてな。様子観察しなあかんし。お薬出すから。
下顎の骨と骨髄については、
他院になるけど
『高圧酸素療法』
を受けてもらおうと思てる」
と言いつつ、1冊のパンフレットを私に見せた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240418/12/5717-8507/9f/d8/j/o0764108015427383710.jpg?caw=800)
「この療法があなたの顎に効くかは分からへん。けど一縷の望みをかけたいんや。
『高圧酸素療法』は本来骨折した人が受ける療法で。
酸素濃度の高いカプセルに入って、菌でやられた下顎の骨髄と骨の新陳代謝を良くして、少しでも新しい骨を作るのを目指してする治療や。
勿論入院してもらわなあかん。これは早い方が良い。ちなみに当院にはない装置やから、他院に紹介入院してもらう事になるやろう。
けどその前に、最初にあった痛みと。左頬の内側のポケットの消毒と、ポケットを無くす事をしたい。
それで下の歯の状態が落ち着いてから、中途半端に神経だけ抜いてる右下の歯の処置まで出来たら、その病院に行ってもらうつもりや。
長い道のりやけど、やるしかないしな。
さっきも少し言ったけど、まずは抜歯。
これはここに1泊入院してもらって抜くつもりなんや。
本当は感染源になるから、早く抜きたいけど。歯茎とかの状態がまだ悪いから出来へんねん。
無理したら、余計に感染させてしまう可能性があるから。今はそのまま置いてる。
時間かかるかもしれないな。
ちなみに予後やけど。
後遺症は残る可能性が高いな。
また、高齢になった時 下の顎はボロボロの状態やからな。
入れ歯とか入れれない可能性もある。
結果口から食べれず
チューブで栄養を取ってもらう様になるかもしれない。
とにかく長いスパンで様子を見ていこうと思ってる」
と言われた。
『ほんまに⋯後遺症残るの?』と私はまだしつこく思った。
嫌や。嘘やろ!この鈍痛と痛みと、痺れは今後ずっと続くの?しかも歳いったら下顎がボロボロになる?入れ歯が使えない?まじに経管栄養しなあかんの!嫌やぁ(泣)
私の頭の中で、これらの言葉がぐるぐる回っていた。人生初の後遺症⋯心底嫌だと思った。
私⋯全然悪い事してないとは言わんけど。
こんな痛みを常に感じる程、きつい罰を受けなあかん事したかな?
なんで私やねん!!
と、何処に向けて良いのか分からない怒りが、心の中で暴れていた。
同時に
自分が蜂窩織炎に選ばれなあかん程の悪行、してないのに!とも思った。
なんで選ばれたん?と⋯。
これは
統合失調症になった時と似た気持ちだった。
とは言え。最初の頃のあの激痛は確かに弱くなってる。死にかけたんやから、元気に生きてる事に感謝しあかんとも思った。
が、私は凡人なので
『やっば、後遺症残るの嫌やぁ!!
常に鈍痛感じなあかんのん ほんまに嫌やぁ!!治療とか、あんなに頑張って耐えたのに!症状残るなんて!絶対に嫌やぁ!!』
と同じことを繰り返し思った。
その度絶望し。
そして私は闘病する事に 挫けそうになった。
けど。
一縷の望みの『高圧酸素療法』がある。
今の痛みがなくし。中途半端な神経を抜いてる歯を抜歯したら、『高圧酸素療法』を受けに行ける!
後遺症が消えるかもしれない!
落ち込んでる場合じゃないわ!早く良くなる事を考えなぁあかん!
よし!!もう1回、病気と闘う気持ちを引き締めろ!
と、私は 主治医が見せてくれた「高圧酸素療法」のパンフレットを思い出しながら。
これまで通り
「今出来る事を精一杯する」
精神で、病気と向き合い、闘おうと思った。
続)