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🦷ある日突然死ぬかと思った🦷「第14話」🦷https://ameblo.jp/5717-8507/entry-12847831619.html

🌸何とか生き残ったよ 桜さん🌸


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⚫︎心身弱いとねぇつむつむ。

 ⚫︎ある日突然死ぬかと思った。

「第15話」徐々に後遺症を強く感じはじめた。


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桜の花を堪能した 数日後。

私は、下顎と下唇から顎の所に、痺れや冷たさと硬さを、前より強く感じるようになっていた。

今までの痛みは治まって来たのに、何故こんな鈍痛や冷たさが酷くなるのかな?と不思議に思った。


主治医はさらりと

「後遺症やね」

と言った。


「へぇー⋯。ん!えっ⁉️」

私はふーんと聞いてて、はっとした。


私は、ブログの題名の通り心身弱く。

幼い頃からずっと、数々の病気をしていた。

だがこれまでは、頑張って病気と闘ったら、元通りに全回復していた。

ので今回もそうだと思っていた。

なのに主治医から「後遺症」と言われた。

「え?後遺症‼️嘘やろΣ(゚д゚;)」

と思い 信じられなかった。

今までは

↓↓↓


全力で闘病し、病を吹っ飛ばして良くなってきてた。
なので私は

『このしんどささえ我慢したら、しんどいのや痛いの無くなる!だから耐えるんや!』

と言う想いを支えに、頑張ってきてた。


本当に人生で稀に見る、しんどさや痛さに、懸命に耐えてきたのに。

なんで?💦

足に何が黒くて重たい物が巻きついて、引き倒されるような気になってる 今の私💦


私は

「症状が残る」

とは、全く想像もしていなかった。


けど。今回の事から学んだ事は。


病気の時だけ乗り越えたら、身体が自己主張しない状態(身体の何処からも痛み等を感じない状態)  に戻れる事は、

すごく幸せで ラッキーな事だったんだと 言う事だった。


と納得するよう自分に言い聞かせても。

気がつくと私は、まだ 

まぁおいおい症状消えるやろう

てか消えろよ!

と何度も思った。


しかし強い痛みが薄れて来た途端、地味だが、継続してる鈍痛と痺れと冷たさと硬さを、

常に下顎の前面から感じ続けると、

「やはり後遺症?」

と私は認めざるおえなくなって来た。

てか初めての後遺症だから、今後どうなるのか 全く想像出来ない。


そこで私は主治医に 再度 質問した。

主治医は

「うーん。それはね〜やはり後遺症やなぁ。


下顎の中にまだ菌がいてて、下顎の骨髄を蝕んでるからやろけど。


覚えてるかな?『骨シンチのフイルム』

真っ黒だったやろ。


黒い所は全部菌にやられてるから、痛みを感じるんやと思う。


あと痺れは。

下顎の所から

『オトガイ神経』

と言うのが左右に出てるんやけどな。


そこも菌にやられたから、痺れが出るんろぉ。

『オトガイ神経』は下唇中心から 扇状に広がって走る神経やねん。


○○さんの痺れる部位と一致してるやろ。

○○さんは『オトガイ神経麻痺』になってるんやな。


麻痺は⋯かなり残ると思う。


又、菌が下顎に残ってるので。これからも長期間、抗菌剤の内服をしてもらわなあかん。

それ症状が落ち着いたら、一旦退院してもらって。1ヶ月後くらいに抜歯やな。

あ、けどそれまでの間も、通院はしてな。様子観察しなあかんし。お薬出すから。


下顎の骨と骨髄については、

他院になるけど

『高圧酸素療法』

を受けてもらおうと思てる」

と言いつつ、1冊のパンフレットを私に見せた。



「この療法があなたの顎に効くかは分からへん。けど一縷の望みをかけたいんや。

『高圧酸素療法』は本来骨折した人が受ける療法で。


酸素濃度の高いカプセルに入って、菌でやられた下顎の骨髄と骨の新陳代謝を良くして、少しでも新しい骨を作るのを目指してする治療や。


勿論入院してもらわなあかん。これは早い方が良い。ちなみに当院にはない装置やから、他院に紹介入院してもらう事になるやろう。


けどその前に、最初にあった痛みと。左頬の内側のポケットの消毒と、ポケットを無くす事をしたい。


それで下の歯の状態が落ち着いてから、中途半端に神経だけ抜いてる右下の歯の処置まで出来たら、その病院に行ってもらうつもりや。


長い道のりやけど、やるしかないしな。


さっきも少し言ったけど、まずは抜歯。

これはここに1泊入院してもらって抜くつもりなんや。


本当は感染源になるから、早く抜きたいけど。歯茎とかの状態がまだ悪いから出来へんねん。


無理したら、余計に感染させてしまう可能性があるから。今はそのまま置いてる。

時間かかるかもしれないな。


ちなみに予後やけど。


後遺症は残る可能性が高いな。

また、高齢になった時 下の顎はボロボロの状態やからな。

入れ歯とか入れれない可能性もある。

結果口から食べれず

チューブで栄養を取ってもらう様になるかもしれない。


とにかく長いスパンで様子を見ていこうと思ってる」

と言われた。


『ほんまに⋯後遺症残るの?』と私はまだしつこく思った。


嫌や。嘘やろ!この鈍痛と痛みと、痺れは今後ずっと続くの?しかも歳いったら下顎がボロボロになる?入れ歯が使えない?まじに経管栄養しなあかんの!嫌やぁ(泣)


私の頭の中で、これらの言葉がぐるぐる回っていた。人生初の後遺症⋯心底嫌だと思った。


私⋯全然悪い事してないとは言わんけど。

こんな痛みを常に感じる程、きつい罰を受けなあかん事したかな?

なんで私やねん!!

と、何処に向けて良いのか分からない怒りが、心の中で暴れていた。

同時に

自分が蜂窩織炎に選ばれなあかん程の悪行、してないのに!とも思った。

なんで選ばれたん?と⋯。

これは

統合失調症になった時と似た気持ちだった。



とは言え。最初の頃のあの激痛は確かに弱くなってる。死にかけたんやから、元気に生きてる事に感謝しあかんとも思った。

が、私は凡人なので

『やっば、後遺症残るの嫌やぁ!!

常に鈍痛感じなあかんのん ほんまに嫌やぁ!!治療とか、あんなに頑張って耐えたのに!症状残るなんて!絶対に嫌やぁ!!』

と同じことを繰り返し思った。

その度絶望し。

そして私は闘病する事に  挫けそうになった。


けど。

一縷の望みの『高圧酸素療法』がある。

今の痛みがなくし。中途半端な神経を抜いてる歯を抜歯したら、『高圧酸素療法』を受けに行ける!

後遺症が消えるかもしれない!

落ち込んでる場合じゃないわ!早く良くなる事を考えなぁあかん!

よし!!もう1回、病気と闘う気持ちを引き締めろ!

と、私は  主治医が見せてくれた「高圧酸素療法」のパンフレットを思い出しながら。

これまで通り

「今出来る事を精一杯する」

精神で、病気と向き合い、闘おうと思った。


続)