今年4月、数年悩まされた肩の不具合(インピジメント症候群)から手術を決意。

関節内の石灰除去と腱のビス止めをして頂き、今回はリハビリ編その三。 

関節の石灰除去<外科手術> | VXのブログ (ameblo.jp)

チャリハビランチとは、勝手に略したアブリビェーション。明日で術後4週間の通院日、リハビリ後にチャリで散歩&外食ランチ。

未だ肩より上に手が上げられないが、今日はドクターより屋外も装具外しOK頂いた。早い方だよ、とは言われたが、こんなに回復に時間がかかるとは思わなかった。

もう見た目で(;^^)左手と右手の太さが違ってるのがハッキリわかる。

よく、シーズンオフにオペした野球選手が次のシーズンをバットならぬ棒に振るのを改めて実感した次第。

 

今日のランチは..実は先日と同じく、通り道の椎名町”南天”で腹ごしらえ。

又も同じ?じゃなく、カレーそばにした。ここは駅前改札外に並んだベンチ(店のすぐ前だが、店にカンケーない)で広々気分で食せるので、今日みたいに好天日にはGOODなのだ。


さて、食後は西落合まで足を延ばす。週末にKTMカツミのモーターをレストアした時、ホビーセンターカトーが近いことを思い出したからだ。

同じ鉄道模型会社でも、カツミが港区は白金で昭和20年代創業(今は目黒に移転)なので、”KATOブランド”の関水金属は約10後輩。

カツミと違い、スロットカーとは縁のない会社だが、”ホビーセンター カトー”はスロットカーマニアも癒される?楽しいスペースだ。

 

エントランスを入ると、目につくのが新製品コーナー。 おお立派なショウルーム!

その脇にHOゲージやNゲージのジオラマ。ガラス越しの外には実物の電車が鎮座。

2階はサービスセンター受付と、運転可能なジオラマ。ショップで500円以上購入で運転OK

それにしても、この雰囲気! 販売されてるパーツは整然と並べられ、ガラスのディスプレイケースの後ろに店員が控え、清潔感と外の明るさが分かるガラス張りの窓の開放感。

スロットカーで言うなら(地下室のショッカーか隠れ家的な)白金レースウェイではなく、東京タワーサーキットみたいなハイな気分になれる。

動画を見せられないのが非常に残念だが、鉄道模型は、例えば発進時や低速でのスムースかつ安定した加速が何とも言えない感じだ。進角を極端にとったり、コントの抵抗が2Ωだったりと、低速での微妙な優しい速度調整ができない(と言うか速く走るのにはジャマ)のは勿論、いきなりガッツンとくる発進もない。

速く走るのがスロットカーの醍醐味であることは違いないし姿勢変化とスリリングなドリフトコントロールは楽しいものだが、進化しすぎたのか、操る自分がトシを取り過ぎたのかなぁ。

2階の一画にはきかんしゃトーマスのレイアウトもあった。

ところで、前は3階にも展示があったように記憶してるが、今回は行き損ねた。

ま、楽しみは取っておこう。

それにしても、今日店内にいたお客様は 幼き坊やから、私より年上のジーさんまで、みんな男ばっかり。 あ、最初にベビーカーで赤子を連れてきていたママさんに会釈されたが、それ以外ホントに女性は見ることがなかった。

 

見事なジオラマや臨場感ある新幹線の動画など撮ってノンビリしてたら、客層がボーイズ達で若返ってきた。ん、もしかして~と鏡を見ても龍宮城ではないので自分はジジーのまま。下校時刻なのだろう。

 

最近ではテツジョ?なる鉄道マニアもいるそうだが、日本は きかんしゃトーマスよりハンサムな電車が多いのか様子を見る限りビジュアル面食いの一種のように感じてしまう。

スロットカーサーキットは最近若い方が増えたが、やはり女性は見掛けない。鉄道模型も同様、ガールズの趣味にはならないのだろうか。

いくら男女平等ジェンダーレスな世の中でも、やはり男性は本能的に動くもの、動かすものが好きなのだ。

 

さて帰り際、玄関で記念撮影をしている関西弁ジジマゴコンビをみたので、ふたり一緒の記念撮影シャッターを提案、押してしてあげたら喜んで帰っていった。

玄関先のオブジェ、京浜急行の展示車輪は今も昔も同じようだ。

と言うのも、自分も30年近く前、幼きひとり息子と彼の友人をココに連れてきた事を思い出した。(下の写真) 正確には29年前だが、覚えてくれているかなぁ..

昔のことを今更思っても始まらないが、もっともっと一緒に遊びたかった。好きなものも、もっともっと買ってあげれば良かったと最近つくづく思う。 自分はいったい何をセーブしていたんだろう。

 

さて、コロナコロナで、直近も”除夜の鐘”訪問を怠ってしまった氏神様、御霊神社に立寄ってお賽銭を。

今は神社も ♪ It's automatic~。 近付いたら手水*が出てきた。偶然じゃないよね?

ちょうず: たいていは屋根付き手水舎の龍のオブジェの口から出てくるお清めの水

  

 

コロナと言えば、それよりもっと前に来たことのある居酒屋、”もり太”。

前回の椎名町”ひさ”同様、シブい店構えだが、面白い特徴があった。 店内の冷蔵ショーケースに全国の地酒、それも<一合カップ酒>がストックしてあり、グラフィックデザインや蔵元のイメージ等で勝手にチョイスしては色々と飲ませてもらったものだ。

上は、この居酒屋から、程近い銭湯”栄湯”。 昔、一度だけ来たことがあったかも知れないが、あまり覚えてない。リハビリが落ち着いてもう少し腕が使えるようになったら来てみたい。

下は、その向かいにある食品雑貨スーパー”いせみつ”。

こちらはチェーン店なのかも知れないが、他では見かけたことがない。

中に入ると広々としているが、比較的空いていて(失礼ながら)あまり流行ってないのかも知れない。だが、品ぞろえは良く行くスーパーと違うものばかりが目に付くので、楽しくなる。

さあ、家に帰ったら、いせやでかったチューハイ片手でグリップをパカパカやって握力位は鍛えよう。今の右手は細くてオンナみたいだ..何て言ったら差別言語なのか。でも男性ホルモンが筋繊維を太くするのは事実。勿論、女性的な細マッチョを悪く言う気はないが、せめて右手左手は揃えたいモンだ。

(^_^;)

あぁ我が生きた僅か半世紀、こんなに言論の難しい世の中になるとは思わなかった。