振り返りと展望

 

●概況

●セクター別騰落率ランキング

●日系平均日足チャート

  • UAEがOPECを脱退するも原油価格はむしろ上昇し、WTI原油は110ドルに接近。ホルムズ海峡の状況が不安視されており、日本株も結構売られたなという印象です。また、引け後に為替介入があったような急速な円高が進み、トヨタ自動車など自動車メーカー株の動向が気になるところ。さて、ザ・パックに続き、エフピコも包装品を値上げ、ヤマトHDがサーチャージ導入検討(法人向け限定らしいですが、経済はつながっていますので大きな値上げ要因になりそう)と、国内でもあらゆる商品の物価上昇が懸念されます。インフレは株にプラス材料とされますが、消費や設備投資が減り、景気が冷え込むようならば心配ではありますね。急速な円高にも関わらず、10年国債金利は下落せず。あまりよろしくないインフレと、日銀の利上げ観測がかなり高まっているようで、日経平均株価は行き過ぎていると債券市場は見ている可能性も。ならば、日本株は設備投資が継続しそうな半導体やAI関連、あるいは政策銘柄しか買えない状況が続きそうです。
  • セクター。石油石炭、食料品と生活必需品に関わるところが強かった印象。自動車関連が多い輸送用機器は本日も下げました。また、建設セクターは大幅下落。住宅着工件数が大きく下がった点、気になります。
  • 日経平均日足チャートは5日線割れ。出来高も伴っており、連休前のポジション整理が行われているように見えます。

 

 

 買いチャート銘柄

 

  1. デイまたはスイング想定。
  2. 基本順張り目線。
  3. 5日線を割れたら基本撤退。
  4. 太字はPBR1倍割れ銘柄。
  5. △は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。
  6. マドは窓埋め期待

 

1000~3000番台

 

ミライトワン日本ドライケミカル関電工東京エネシスエクシオサニーサイドアップ(大陽線後)、GLテクノトーメンデバイス(利3.95%)、味の素(5/7決算)、日東紡績トーカロトーモク(5/8決算)

 

4000~6000番台

 

四国化成(△)、テクセンド日華化学(決算急騰後、利3.81%)、メックJCU日本碍子(決算明け)、フジミイン三井金属SWCCニッパツツガミオークマアマダFUJI平田機工タツモダイフクCKD三菱電機シンフォニアダイヘン大崎電気日東工業IDEC(利3.87%)、日本電子材料

 

7000~9000番台

 

ジモティーJIA(決算明け、利4.93%)、ワークマンリンテック(5/8決算)、バルカーカナデンスカパーSB(利3.88%)、イノテック(△、利4.37%)

 

 振り返りと展望

 

●概況

●セクター別騰落率

●日経平均日足チャート

  • イーロンマスクがオープンAIに対して訴訟提起ということで、SBGをはじめとするAI関連株が大きく下落しました。米国市場においてもAI関連株が大きく売られており、日経平均先物も大きく下げています。一方、バリュー株(特に建設株、銀行株)は反発しました。個人的にはバリュー株に買いは戻るのは厳しいかなーと思っていましたので、まー良かったなと。さて、日銀の利上げは見送られました。ただ、日本は物価見通しが見上げられ、GDP予想は下方修正されました。原油の高止まりが止まらないようならば、スタグフレーションの可能性が強まっているように見えます。また、日銀のタカ派姿勢もうかがえますので、再び銀行株(グロース株に不利な)が強い相場が到来するかもです。
  • セクター別騰落率。オリックスの子会社が大和証券Gに買収されるということで、その他金融が最上位。大手ゼネコンが軒並み急反発したため、建設株も好調でした。AIと(SBGなど)、半導体製造装置(アドバンテスト東京エレクなど)関連の主力株が反落し、情報通信と電気機器セクターが下位に。個人的には主要な工作機械、FA関連の堅調な強さに注目しています(DMG森FUJIオークマツガミアマダソディックNITTOKUなど)。
  • 日経平均日足チャートは6万円の節目で調整する可能性が出てきました。オープンAI懸念、決算を控えたハイパースケーラーへの警戒売りと言った状況で日経先物は59,000円を割れており、急速にAIの成長性に対する懸念が広まっています。今までの流れからすると、AI関連のこのようなBADニュースが出れば買いとも言えるわけですが、今回はどうなるでしょうか。同時に、此度のハイテク一辺倒相場でかなり増えてきた割安感ある業績好調バリュー株に資金が戻るかどうか、見物です。

 

 買いチャート銘柄

  1. デイまたはスイング想定。
  2. 基本順張り目線。
  3. 5日線を割れたら基本撤退。
  4. 太字はPBR1倍割れ銘柄。
  5. △は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。
  6. マドは窓埋め期待

 

1000~3000番台

 

ミライトワン東急建設コムシス清水(大陽線後)、鹿島(大陽線後)、東京エネシスエクシオクエスト日東紡績トーカロ

 

4000~6000番台

 

ラサ工業住友ベークライト扶桑化学IPS(5/8決算)、日油ITFOR(利4.60%)、JCUユシロニッカトー(5/1決算)、フジミインエンビプロ三井金属フジクラインテグラルダイハツIアマダFUJIDMG森(5/1決算)、NITTOKUディスコベルシステム(上髭、利3.91%)、イワキ平田機工マルマエ月島栗田工業ダイフクサムコCKDシンフォニア明電舎ダイヘンIDEC(利3.92%)、アルバックメイコー新コスモス電機堀場フェローテック(大陽線後)、CMK

 

7000~9000番台

 

九州FG新明和理研計器ピジョン(利4.37%)、バルカーカナデン加賀電子(△)、りそな宮崎銀行東映(△)

 

 振り返りと展望

 

●概況

●NT倍率

●セクター別騰落率

 

 

 指数チャート

●日経平均週足チャート

●TOPIX週足チャート

●グロース250指数週足チャート

  • 日経平均は堅調なチャートでしたが、TOPIXとグロース250指数は上値が重くなりそうな、不安の残るローソク足となりました。
  • 怖いのは半導体相場が壊れた時です。壊れれば、恐らくはバリュー株にシフトというよりは、すべてが売られるような相場になる可能性がわりかし高いように思います。週明けは連休前のポジション整理が行われるか、リスク選好で進むかが見どころですが、普通に考えれば前者かなーと。また、本日はキーエンスが好決算を発表するも、今期の業績を非開示としました。こうした企業が結構出てくる可能性がありそうですので、月曜日のキーエンスの値動き、個人的には注目しています。例えば、来週に決算を控えた東京エレクトロンやアドバンテストが万一、業績予想を控えた場合の参考になるかもしれないですね。

 買いチャート銘柄

 

  1. デイまたはスイング想定。
  2. 基本順張り目線。
  3. 5日線を割れたら基本撤退。
  4. 太字はPBR1倍割れ銘柄。
  5. △は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。
  6. マドは窓埋め期待

 

 

ウエスト、エクシオトーメンデバイス(大陽線後)、キオクシアマクニカトーカロラサ工業(大陽線度)、テクセンド石原ケミカルメック有沢(4/30決算)、ニチアス三井金属フジクラアマダマルマエ(大陽線後)、竹内MSコンサル堀場(RSI→85.3)、アドバンテスト(4/27決算、RSI→80.3)、フェローテック(RSI→81.9)、東京計器東京精密バルカー(RSI→85.3)、東京エレク(4/30決算)、加賀電子カナモト泉州電業

 

 振り返りと展望

 

●概況

●セクター別騰落率

●日系平均日足チャート

  • 昨日好決算と良好な決算予測を発表したディスコ(これで日経平均も上抜けるかもなーと思っていました)。蓋を開けてみれば寄り天で売られました。この影響もあって、日経平均は最高値を更新するも大きく売られました。ゴールデンウィークが迫っており、ポジション整理が行われやすいタイミングでもあります。また、米国とイランの戦争動向も読みにくいです。仮に終戦となっても短期筋が材料出尽くしで一気に売ってくる可能性もありますので、要注意かもです。今日から来週初めなんかは個人的にはちと怖いなと考えております。
  • セクター。鉱業が再びトップになるも、その他は冴えず。アンソロピックショックのせいか米国のサービスNOWの決算がいまいち。SBGが上昇したため情報通信セクターは上昇するも、SaaS関連(NEC富士通ビプロジーsansanマネフォフリーSHIFTなど)の多くは売られました。NRIの決算もいまいちで時間外で大きく下げていますので、さらなる下落にも警戒が必要です。サービスセクターのベイカレントも大幅下落。
  • 日経平均は史上最高値を更新した後売られ、5日線を割れる陰線に。25日線と75日線に注目すると良いチャートですが、やはりこの2つの移動平均線と株価の乖離率が気になるところではあります。NT倍率(日経平均/TOPIX)が過去最高を記録していることから、そろそろハイテクグロース株からバリュー株への資金シフトが起きやすくなる点も指摘されています。ただ、本日から本格化する個別企業の決算への警戒感から(今期の決算予測ができない、あるいは減益予想をしてくるところが多いのではないかという不安)安易に買えない環境が続きます。短期売買に徹するか、長期目線で少しずつ買うかの2択だなーという姿勢は変わりなしです。

 

 買いチャート銘柄

 

  1. デイまたはスイング想定。
  2. 基本順張り目線。
  3. 5日線を割れたら基本撤退。
  4. 太字はPBR1倍割れ銘柄。
  5. △は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。
  6. マドは窓埋め期待

 

エクシオSMS(4/28決算)、BR31(決算明け)、YEDキオクシアシェアリングテクノロジー(利4.50%)、日産化学イビデンカーリット(△)、有沢(4/30決算)、日本製鋼所フジクラコマツ(△、4/28決算)、アマダ(△)、サムコ竹内堀場(RSI→83.0)、フェローテックアズワン(逆張り)、東京エレク(4/30決算)、SBG

 

 振り返りと展望

●概況

●セクター別騰落率ランキング

●日系平均日足チャート

  • 日本株の個別銘柄は総じて弱い状況でしたが、SBG東京エレクフジクラキオクシアレゾナックなどの半導体主力株が強く、史上最高値を更新しました。引け後にディスコが好決算を発表しており、時間外取引で大きく上昇しています。この流れで本日もハイテク株優位な展開が継続しそうです。気がかりなのはやはり日米の金利上昇。こうなればハイテク株にブレーキがかかりやすくなるのが教科書的な値動きです。
  • セクター別騰落率はSBGNRIの上昇による情報通信、SWCC住友電工フジクラの電線銘柄の上昇による非鉄金属、ベイカレントリクルートの貢献でサービスが上昇するも、残りのセクターは冴えない結果に。ドローン関連(ACSLブルーイノベーションテラドローンリベラウェアドーンなど)、防衛関連小型銘柄(豊和工石川、理経など)、船舶系(名村JエンジンダイハツIなど)の上昇が目立ちました。
  • 日系平均日足チャートは6万円をうかがう展開に変わりはありません。米国の動向次第ですが、ディスコの好決算を受けてアドバンテスト東京エレクなどの主力株が強まれば、一気に突破する流れもあり得そうです。一方、個別株のチャートは悪いものが多すぎます。チャートの悪い銘柄は指数が強くても、上値が重いでしょう。

 

 

 買いチャート銘柄

 

  1. デイまたはスイング想定。
  2. 基本順張り目線。
  3. 5日線を割れたら基本撤退。
  4. 太字はPBR1倍割れ銘柄。
  5. △は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。
  6. マドは窓埋め期待

 

エクシオSMS(4/28決算、△)、ドーン(大陽線後)、YEDキオクシアIIJレゾナックイビデンシンプレクス(4/30決算)、有沢(4/30決算)、三井金属住友電工フジクラSWCCダイハツインフィニアース(大陽線後)、エンバイオ石川石井表記(RSI→99.2)、荏原サムコルネサス(RSI→82.5、4/24決算)、新コスモス電機精工技研フェローテックIMV東京エレク(4/30決算)、サカイ引越ブティックス(RSI→85.2)、SBG(RSI→88.9)