振り返りと展望
●概況
●セクター別騰落率ランキング
●日経平均日足チャート
- 米国雇用統計の結果で金利が一旦落ち着き、原油価格が中東諸国の供給拡大、G7の放出でWTI原油価格が90ドル程度まで落ちました。これにより、週明けの日本株は高く始まり、安定した値動きとなりました。ただ、強いのは主にハイテク銘柄であり(中でもアドバンテストは史上最高値を更新)、内需株を中心に弱い流れのセクター、個別銘柄は相変わらず弱い展開です。気がかりなのは、引け後に米国の金利が再び上昇している点(10年金利が午前1時30分時点で5.32%)。さらにフランスやイタリアのCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)も急騰しており、過去にあった欧州の金融危機の可能性が指摘されている点も気になります。今週SQを迎える日本株は、70,000円を前に一旦調整する雰囲気か?
- セクター。半導体関連の電気機器、ガラス土石、化学などが上昇率ランキング上位に。小売セクターが久しぶりに反発した点も評価できます。ファストリ、良品計画、ニトリ、フードライフ(スシロー)、サイゼリアなどが好調な月次売上報告書を出しています。今期、あるいは来期、内需系は業績としては良いものが出てくる可能性があり、今後の株価の動向には注目したいところです。また、大和証券の個人情報流出事件を受け、サイバーセキュリティ関連(サイバーセキュリティクラウド、FFRI、網屋など)が急騰しました。物語コーポにおいても流出事件が続きました。逆に弱かったのは電力株、原油関連、海運などです。気になるのは止まらない不動産の弱さ。仕掛け時は当分来そうにないですね。
- 日経平均日足チャート。上昇トレンドであるものの、9/14の底から日柄としては13日。今のところ、一旦調整して再び上に行くというのが基本シナリオだと思います。一方で、原油や金利の動向によっては、8月14日の天井からの下落のような大きな下げが来る可能性も。7/29~8/14の上昇波動のローソク足もちょうど13本なんですよね( 一一)。
買いチャート銘柄
- デイorスイングで今から買うなら想定。
- 基本順張り。
- 5日線を割れたら基本撤退。
- 太字はPBR1倍割れ。
- △は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。
- マドは窓埋め期待
1000~3000番台
ダイダン、デジタルアーツ(200日線下)、東京エレクD、ソリトン、クラボウ、マクニカ、レスター、三洋貿易、技術承継、丸千代山岡家、トーカロ、FFRI、うるる
4000~6000番台
日産化学、イビデン、網屋、ADEKA、GSX、スマレジ、第一工業製薬、石原ケミ、JCU(△)、有沢(利3.76%)、Fusic、ノリタケ、ニチアス(RSI→83.0)、大同特殊鋼、ニッパツ、FUJI、AIメカ、平田機工、住友重工(RSI→81.0)、荏原実業、富士電機(RSI→86.9)、KOKUSAI、テラプローブ、GSユアサ、富士通、セイコーエプソン、ワコム、パナ、TDK(RSI→81.9)、堀場、エスペック、菊水、京セラ、日東電工、日本タングステン
7000~9000番台
LITALICO(RSI→83.3)、ダイトロン、MTG、バルカー、ミズノ(△)、RYODEN、サンワテクノス、リロG、泉州電業、因幡電機



