振り返りと展望
- 週間騰落率。日経平均とTOPIXは+4.1%、グロース指数は+3.3%でした。日本の政局はさほど関係なく、トランプ関税の決定が著しく評価された格好になりました。
- セクターも全面高。10年金利が1.6%まで高騰したことで、銀行セクターがトップに。関税率の決定により、自動車メーカーが軒並み上昇して次点、ハイテク株も強かったです。懸念するは三菱自動車や信越化学の値動き。決算で大きく下落しました。このような値動きがトヨタやホンダで発生する可能性は結構高い気はします。
- 経済指標カレンダー。週明けは日銀金融政策決定会合&FOMC、週末には雇用統計と盛りだくさんの一週間になります(※日銀の利上げ可能性は低いとされていますが、上げてくる可能性もあるとは思います。警戒は必要です)。個別銘柄の決算も増えます。
指数チャート
●日経平均週足チャート
●TOPIX週足チャート
●グロース250指数週足チャート
- 各指数とも堅調な値動きになりました。日経平均は昨年7月の史上最高値にトライする値動き、TOPIXは史上最高値を更新、グロース指数も高値切り上げを期待できるローソク足になりました。
- 移動平均線の並びも良好です。出来高は少ないものの個人投資家が長らく売ってきたため、売り物があまりない状況かもしれません。週間のRSIは日経平均が85.3、TOPIXは87.2、グロース指数は72.7。一旦調整して欲しい水準ではあります。
買いチャート銘柄
- デイまたはスイング想定。
- 基本的に順張り目線。
- 太字はPBR1倍割れ銘柄。
- △は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。
- マドは窓埋め期待。
1000~3000番台
JESCO(利4.12%)、タスキ(利4.91%)、ヤマウラ、淺沼組(利5.23%)、五洋建設(利3.56%)、関電工(7/31決算)、ダイダン(利3.50%)新日本空調、明星工(7/31決算、利3.82%)、ケアネット、SMS(7/29決算)、カンロ(7/29決算)、デジタルアーツ(7/31決算)、キューブシステム(利3.66%)、コア(7/29決算)、キャリアDC(7/31決算、利4.88%)、ツカダ、日水コン、キューピー、神栄(7/31決算、利5.20%)、アルコニックス(利4.01%)、ソリトン(利3.73%)、あい(利4.15%)、グリムス、地主(利4.33%)、帝国繊維、アグレ都市(利5.16%)、AGS(7/30決算)、セルシス、じげん、FFRI、カナミック
4000~6000番台
エア・ウォーター、KHネオケム(利3.79%)、ビジョナル、アイカ工業(利3.67%)、カーリット、CTS(7/30決算)、アイキューブド、日本空調サービス(7/31決算、利3.97%)、ID(7/31決算)、東計電算(△)、サイボウズ、ウェザーニューズ、フマキラー、ヴィス(利3.75%)、スマートドライブ、ニチアス、日軽金(7/31決算)、古河電工、SWCC、文化シヤッター、ユニバーサル園芸、ストライク(7/30決算、利4.57%)、サトー(利3.55%)、月島(RSI→86.1、利3.69%)、アイチコーポ(7/30決算、利4.30%)、テラプローブ、大崎電気、エスペック(利3.63%)
7000~9000番台
三井E&S、カーブス、全国保証(利3.58%)、九州FG、新明和(7/31決算)、極東開発(利5.35%)、セレンディップ、コンドーテック、高速(7/31決算、利4.03%)、アルゴグラフィックス(8/1決算)、大日本印刷、イトーキ、オカムラ(利4.42%)、スクロール(7/31決算、利5.49%)、OUG、スターゼン(利3.78%)、内田洋行、ニプロ、芙蓉リース(7/31決算、利3.82%)、アイフル、アニコム、カチタス、トーセイ、ハマキョウレックス(7/30決算)、サカイ引越(利3.63%)、センコー、日本エコシステム、澁澤倉庫(利4.10%)、AIT(利4.87%)、NSD(7/31決算)、トラスコ中山





