振り返りと展望
- 週間騰落率は日経平均(+1.8%)、TOPIX(+1.7%)、グロース250指数(+0.7%)でした。投資主体別売買動向を見ると外国人の買いが堅調に入っており、これが直近の陽線形成に大きく貢献していることがうかがえます。トランプ関税騒動は収束に向かっていると解釈するのが既定路線と言えそうです。
- セクター。とは言え、医薬品や映画など関税をちらつかせているセクターは売られました。今後も、米国依存が相応にあり、まだ関税騒動に巻き込まれていない分野についてはやや警戒が必要に思います(例えば、①任天堂やバンナムなどゲーム、玩具セクター、②キッコーマン、味の素、日清食品、アサヒ、キリンなど米国依存の強い食料品セクター、③ファストリなどアパレル、④パナソニックや日立、三菱電機、シャープなど家電あたり)。また、内需系が優位な雰囲気は続いています。
指数チャート
●日経平均週足チャート
●TOPIX週足チャート
●グロース250指数週足チャート
- 週足チャートで強い順に並べるとするならば、グロース250指数>TOPIX>日経平均。
- 日経平均は26週、52週線が抵抗になる可能性はあります。TOPIXはトランプ関税騒動前の値位置に到達、グロース250指数は前の高値に挑戦という流れです。
買いチャート銘柄
- デイまたはスイング想定。
- 基本的に順張り目線です。
- 太字はPBR1倍割れ銘柄。
- △は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。
- マドは窓埋め期待。
- 本日の決算銘柄は除外しています(多分…)。
1000~3000番台
コロンビア(5/14決算)、明豊ファシリティ(5/14決算、利4.57%)、安藤間(5/14決算、利4.77%)、清水(5/14決算)、東鉄工業(5/15決算)、PS(5/13決算)、ライト工業(5/14決算)、パーソル(5/13決算)、ALSOK、カカクコム、インフォマート、キリン(5/13決算)、サントリー食品(5/13決算)、あらた(5/13決算)、双日(利4.68%)、大黒天物産、ヱスビー(5/13決算)、SRE(5/13決算)、dely、ヒューリック(利3.70%)、ZOZO、クラボウ(5/14決算)、エターナル、すかいらーく(5/15決算)、ディアライフ(決算明け、利5.41%)、JM、アセンテック、フィックスターズ(5/14決算)、FFRI(5/14決算)、SHIFT、ソフトウェアサービス、IIJ(5/13決算)、コムチュア(△、5/15決算)
4000~6000番台
野村総研、コアコンセプト(5/14決算)、ワンキャリア(5/15決算)、ロジザード(5/15決算)、グローバルセキュリティ、ウイングアーク、ギフティ(5/14決算)、フリー(5/15決算)、ユナイトアンドグロウ(5/14決算、利4.56%)、クレスコ(決算明け、利4.77%)、日本オラクル、フューチャー(RSI→87.0)、サイボウズ(5/14決算)、電通総研、ウェザーニューズ、CIJ、Bエンジ(5/13決算)、フルキャスト(利3.88%)、室町ケミカル、日本ビジネスシステムズ(5/13決算)、ヤマックス(RSI→83.5、利4.37%)、京都FG(5/15決算)、DAIWA、タクマ(5/14決算)、テクノプロ、ツガミ(5/13決算)、アイダ(5/15決算)、三菱化工機(5/15決算)、栗田工業(△)、富士通(RSI→87.3)、エレコム(5/15決算)
7000~9000番台
フォーラムE(5/14決算、利4.68%)、グローバルスタイル、GMOF、Jリース(5/15決算)、第四北越(利4.71%)、アイドマ、アルゴグラフィックス、エスケイ(利3.69%)、ダイトロン(利4.74%)、前田工繊(5/15決算)、伊藤忠、高島(5/13決算、利6.04%)、蝶理(利3.87%)、OUG(5/13決算)、内田洋行、阪和興業(利4.88%)、中央自動車(5/15決算)、芙蓉リース(利3.89%)、みずほリース(5/13決算、利3.95%)、トーセイ(利3.55%)、サンフロンティア(利3.82%)、東武、JR九州、大栄環境(5/14決算)、鈴与シンワート(5/14決算)、UNEXT、メタウォーター、CEC、ウィザス(5/13決算)、王将(5/15決算)、ファストリ





