振り返りと展望
- 日経平均&TOPIXは上昇、グロース250指数は下落となりました。トヨタの今期減益予想(増配)もあり、嫌な雰囲気も。三菱自動車も減益減配予想ということで、来週続く自動車メーカー(ホンダ、日産、SUBARU、マツダ)の業績見込みはやや厳しい内容になる恐れがあります(米国依存が少ないスズキは除く)。
- セクター。引き続き内需系が強め。個人的には外食、技術者派遣、ゼネコン(特に大手)がほんと強いなーと感じています。ただし、決算で大陰線になる銘柄も少なくはありません。
- 引け後に円安が進み、日経平均先物も上昇しています。背景に米英の貿易協定への期待が強まり、米国の景気後退リスクが減退するとともに金利が上昇。これによって、日米の金利差が拡大しています。トランプ関税の緩和が実現すれば(さらに米国の減税が具体化すればなおさら)、世界の株式市場にてさらに上値を追う展開が期待できそうな状況です。
- 決算カレンダー。NTT、リクルート、日本製鉄、パナ、三菱重工、クボタ、三井不動産、SBI、旭化成、ユニ・チャーム、SCREEN、川重、しずおかFG、SG、マツキヨココカラ、ブラザーなど。
指数チャート
●日経平均日足チャート
●グロース250指数日足チャート
- 日経平均(&TOPIX)、グロース250指数ともに小動きとなり、出来高も少な目。直近の急騰からの一服感でしょうか。SQ週の割に動きが少なく、何となく一旦はこの辺で落ち着くのか、はたまた動き前の静けさなのか…。
- 為替が大きく円安に振れるとともに、日経平均先物が大きく上昇しており、今のところ安心の週末という感じ。価格帯出来高を見ると、日経平均は38,000円から上が厳しいところ。それまでは案外するすると上がる可能性も。今のところ、トヨタの決算はそこまで影響無さそうです。新興市場は5日線割れで一旦調整か?。
買いチャート銘柄
- デイまたはスイング想定。
- 基本的に順張り目線です。
- 太字はPBR1倍割れ銘柄。
- △は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。
- マドは窓埋め期待。
- 本日の決算銘柄は除外しています(多分…)。
1000~3000番台
マルハニチロ(5/12決算)、ファーストコーポ、明豊ファシリティ(5/14決算、利4.61%)、安藤間(5/14決算、利4.85%)、大成(RSI→85.2、5/13決算)、大林組(RSI→88.2、5/13決算、利3.54%)、清水(RSI→83.2、5/14決算)、鹿島(RSI→83.0、5/14決算)、東鉄工業(5/15決算)、東洋建設(RSI→86.2、5/12決算、利5.83%)、九電工(利3.62%)、三機工業(RSI→81.5、5/13決算、利4.44%)、中外炉(RSI→82.1、利3.74%)、ニップン(5/13決算)、日清製粉(5/15決算)、システナ(5/13決算)、ALSOK(5/13決算)、M3、ジェイテック(5/14決算、利3.95%)、キリン(5/13決算)、dely、ニチレイ(5/13決算)、神戸物産、MonotaRO、ZOZO(△)、トレファク、クリエイトSD、ビューティガレージ、エターナル、すかいらーく(5/15決算)、串カツ田中
4000~6000番台
ボードルア、ウィルズ(5/14決算)、オリエンタルランド(△)、オービック(RSI→85.4)、サイバーエージェント(5/15決算、RSI→80.2)、電通総研、富士フイルム(△、決算明け)、ANYCOLOR、インフロニア(5/14決算、利4.86%)、スマートドライブ(5/14決算)、三谷セキサン(5/14決算)、テクノプロ、オービーシステム(利3.99%)、日本製鋼所(5/13決算)、守谷輸送(5/12決算)、タクマ(5/14決算)、KeePer(5/15決算)、ベイカレント、船場(5/14決算、利5.41)、富士通(RSI→85.6)、エレコム(5/15決算)
7000~9000番台
ポピンズ(△、5/14決算)、ハイデイ日高、前田工繊(5/15決算)、アシックス(5/15決算)、伊藤忠、中央自動車(5/15決算)、しまむら、イオン、東京センチュリー(5/14決算、利3.76%)、SOMPO、大栄環境(5/14決算)、メタウォーター、共立メンテ(5/14決算)、セコム(5/12決算)、TKC(5/14決算)、ニトリ(5/13決算)、王将(5/15決算)、東テク(5/15決算、利3.76%)




