振り返りと展望
- 半導体関連が今までのうっ憤を晴らすそうな上昇を見せました。個人投資家の配当買いも活況で、日経平均は1000円を超える上昇を見せました。全業種が値上がり。価格帯出来高で抵抗帯になると思っていた38,300円~39,000円のゾーンをほぼ突破し、上に行く流れが整ったように思います。
- グロース市場は値上がり銘柄数が半分以内にとどまり、冴えない展開でした。
- 本日の権利落ちでどれほど下落するのか、また陽線が出るのかに注目です。自民党総裁選の動向も気になるところ。結果次第では大きな上昇も期待できそうな雰囲気です。高市さんのような日本経済を優先させるリーダーが誕生すれば、利益が出やすくなる可能性が高まります。それを狙い、前場、権利落ちによる安値を拾いにいく個人投資家も結構出てくるのではないでしょうか。
- 個人的には自民党総裁に誰がなっても、防衛、防災、サイバーセキュリティ、国土強靭化、環境などのテーマは、当面上昇しやすいように思います。製造業とAIを使った省力化がキーとなる我が国の事情を考慮しますと、エネルギー問題はトップイシューと言っても過言ではありません。電力会社株にも注目です。
- 東京エレクトロンのような半導体、トヨタ自動車などの自動車メーカーなどは上昇すればWボトムを形成しそうなチャートが多くみられます。日経平均やTOPIXの上昇のカギを握る銘柄だと思います。
買いチャート銘柄
※赤字は配当権利落ち売りの影響が大きそうな銘柄
※買いチャート銘柄が一気に増えました。
※ポンプ系が
1000~3000番台
ショーボンド(国土強靭化)、日本アクア、長谷工、熊谷組(3月末一括配当)、大東建託、東亜道路(国土強靭化、3月末一括配当)、大和ハウス、ライト工業(国土強靭化)、住友電設、NECネッツ、DM三井製糖、SMS、江崎グリコ、山崎製パン、雪印メグ(3月末一括配当)、デジタルアーツ(サイバーセキュリティ関連)、ALSOK(セキュリティ関連)、サッポロ、宝(3月末一括配当)、サンエー、ABCマート、伊藤忠食品、ジンズ、マツココ、ZOZO、物語コーポ、ウエルシア、グリムス、ムゲン、サンマルク、帝人、東レ、グッドコム、コメダ、フードライフ、TIS、IIJ、アバント、ザ・パック、オロ
4000~6000番台
レゾナック(3月一括配当)、神島化学(核融合関連)、東亜合成、デンカ、プラスアルファ、日本触媒、AppierG、三井化学、三菱ケミカル、リケンテクノス、野村総研、CTS、HENNGE、日本新薬、太陽、パーク24、ジャストシステム、ラインヤフー(3月末配当)、日本オラクル、大塚商会、三谷セキサン、TOTO、MARUWA、ニチアス、日本製鋼所(防衛関連)、フジクラ、SWCC、平河ヒューテック、三和、リンナイ(冬関連)、ニッパツ、三浦工業(冬関連)、芝浦機械、鎌倉新書、イワキ、やまびこ、三井海洋開発、荏原実業、帝国電機、トーヨーカネツ、日立、マキタ、NEC、ソニー、アズビル
7000~9000番台
三菱重工、Jリース、松屋R&D、良品計画、第一興商(需給〇)、ハピネット、サイゼリヤ、壱番屋、タムロン、メニコン、アートネイチャー、タカラトミー、アシックス、ヤマハ、リンテック、伊藤忠、日本紙パルプ、ニプロ、PALTAC、レオパレス、リロG、エスリード、日本エスコン(3月一括配当)、カチタス、ハマキョウレックス、ANA(3月末一括配当)、TRE(環境)、ゲンキー、ギフト、大栄環境、TBS、カドカワ(3月末一括配当)、東北電力、九州電力、東映、燦、スクエニ、船井、コナミ(需給〇)、福井コンピュータ(3月末一括配当)、ダイセキ、トラスコ中山、吉野家(需給〇)、加藤産業、ミロク情報、東テク、ミスミ、サンドラッグ