振り返りと展望

 

 

  • TOPIXが上昇、日経平均はわずかに下落、グロース250指数は下落でした。グロース市場、スタンダード市場からは小規模ながらも資金が抜けており、なんとなくですが再び大型株が買われる雰囲気が出てきているかもしれないと感じました。
  • セクター別騰落率を見ても8/29はバリュー株が買われています。また、米国市場においてもダウが史上最高値を更新。日経平均との連動制が強いNASDAQやSOX指数も1%ほど上げていますので、このままいけば8月最後の取引日となる本日は良いスタートが切れそうです。
  • 為替も落ち着きを取り戻しており、日本企業が想定する為替レート(140~145円)に近いゆえ、まぁ安心材料。
  • 史上最強クラスの台風による影響が出ている九州関連銘柄は今のところ、さほど値動きないようです。わが町大分市内でもあちこちで浸水や冠水が起きており、不安感も無きにしも非ず…。状況によっては防災関連銘柄橋梁関係なども気にかけておきたいです。九州地盤のヤマウは8/29には結構動いていました(結果は上髭陰線ですが)。。

  • 日経平均は38000円を均衡点として10日ほど風を待って漂流している感じです。本日は一目均衡表の雲がねじれますので、何かが起きる可能性も。米国の個人消費系の統計が夜間に出ますので、これには一応警戒。
  • ちなみに、前回38,000円近辺で続いたレンジ相場は、約45日間でした。45日は長すぎますが、しばらくのらりくらりした相場というのも個人的には嬉しいかも。

  • 一目均衡表上のグロース250指数はちょっと嫌な感じ。雲に抑えられた上髭。売られやすいゾーンにいることは間違いなく、何か材料が欲しいところ。
  • ここ数日低迷しているさくらインターネットヘッドウォータースが転換し、AI関連銘柄に流れが来ないかなというのが個人的な願望(笑)。一時盛り上がった小型バイオ関連も一服感ありますし…。

 

 買いチャート銘柄

 

※デイ、または数日間のスイング想定

※太字はPBR1倍割れ銘柄

※マドは窓埋め期待銘柄

※9月ゆえ高配当銘柄の物色始まる?

 

1000~3000番台

 

ニッスイ巴コーポパーソルヤクルト日本ハム(RSI→87.3)、ALSOK(RSI→94.4)、ABCマートJP(RSI→89.5)、やまみマクニカ(マド、利3.58%)、シュッピンムゲンエステート(RSI→81.2、利4.66%)、ケイアイスター(マド、RSI→84.8、需給〇)、JM(RSI→82.9)

 

4000~6000番台

 

日本酸素(RSI→82.5)、三井化学(RSI→82.5、利3.88%)、HENNGE参天第一三共サカタインクス(マド)、リゾートトラスト(RSI→87.7)、ニチアス(需給〇)、合同製鉄(利5.30%)、大和工業(マド、利5.52%)、東京鐵鋼(RSI→82.0、利4.44%)、フジクラ(RSI→84.9)、WSCC楽天銀行テクノプロアイダ(利3.82%)、トーヨーカネツ(RSI→83.6、利4.35%)、三共(RSI→89.0、利3.83%)、新晃工業(RSI→80.2)、シンフォニアベイカレント戸上電機(RSI→84.2、利3.55)

 

7000~9000番台

 

三菱重工IHIFPG(利4.50%)、住信SBIゼンショー(RSI→97.9、需給〇)、ハピネット(需給〇)、ユナイテッドアローズタムロン(RSI→87.0)、大日本印刷アシックス豊田通商(利3.66%)、兼松(マド、RSI→81.6、利4.04%)、ミズノ(RSI→93.22、需給〇)、中央自動車工業SOMPO小田急電鉄(RSI→89.8)、京成電鉄郵船(RSI→92.5、利5.03%)、商船三井(RSI→83.7、利5.46%)、UNEXT(RSI→84.8)、KDDI(RSI→88.3)、メイテック(RSI→80.6、利5.46%)、ファストリ(RSI→80.1、需給〇)、サンドラッグ