振り返りと展望

 

  • 円安の恩恵で輸送用機器セクターが急反発しました。上昇トレンドに転換しつつある医薬品や倉庫関連、情報通信などのセクターが強く、金利上昇で銀行も上げました。逆に資源系銘柄は弱かったです。
  • 月初は円安が進む傾向にありますので、月末におけるこの水準の為替は、利上げの思惑を再燃させるかもしれません。

 

  • 日経平均もグロースも相変わらずの横ばい相場。日経は陽線となりましたが、売買代金は低水準でした。
  • 悪くはない動きをしていたグロースは、一旦調整しそうに見えます。一目均衡表を見る限りは、遅行スパンは好転しそうであり、価格と転換線&基準線の関係は良好ですが、分厚い雲が垂れ下がってきますので、急落もあり得ます。

 

買いチャート銘柄

※太字はPBR1倍割れ

※情報通信セクターに買いチャート銘柄が増えたように思います。

 

1000~3000番台

 

田中建設マテリアルGダイセキ環境システナ(利3.80%)、キューブシステムコアキャリアDC高千穂交易(利4.12%だが配当性向は100%)、コメ兵キューピートレファク八洲電機(RSI→93.5)、三洋貿易ウインP(利4.24%も配当性向78%と高め)、ユニネク(RSI→83.0)、マツオカエムアップキーウェアSRA(利4.15%)、朝日ネット(利3.59%)、巴川コーポシェアリングテクノロジー

 

 

4000~6000番台

 

日本パーカライジング高圧ガス野村総研ツムラ大塚PDクレスコ早稲田アカデミーUSS日本鋳鉄管アサンテ(利3.56%)、セラクイワキ小森鶴見三精テクノシキノハイテック日電波アドバンテスト日本電子

 

 

7000~9000番台

 

IHIフロンティアマネジメントアルゴグラフィックスバンナムフジシールヤマハ4℃(利4.33%も配当性向137%予想)、スターゼン東陽テクニカ(利3.68%)、アオキ(利4.15%)、NISSOSB(利4.37%)、光通信GLOEウィザス(利3.75%)、クレオ(利4.36%)、NCS&A(利4.38%)、NSWメイテック(利5.94%も配当性向は188%)、ハリマビステム