だいぶ憂鬱。5月病程度ならいいけど。Rainy days and Monday always get me down.
【振り返りと展望】
- 週間の各市場動向。日経平均⇒-0.0%、TOPIX⇒-0.0%、グロース250⇒+1.1%。上にはいきにくいチャート。ただし、銀行や海運などのセクターは良い感じですので、TOPIXのパフォーマンスが相対的によくなりそう。
- 金曜日発表の景気ウォッチャー調査は予想を下回る。家計に直結する生活産業系が明らかに弱く、見通しも芳しくない。小売・飲食・サービス・非製造業の先行き判断DIは悪く、飲食がワースト。これらのセクターは弱いか?
- 週の大きな経済指標としては、15日夜発表の米国小売統計とCPI。今回は米国のGDPの約70%は個人消費ということもあり、小売統計の結果で今後の景気を測りそうです。ここが予想(前月比+0.3%)以上に悪いと6月の利下げが濃厚になると言えましょう(経済指標カレンダー)。
- 円安になると利上げを望む声が高まりやすくなっています。これ以上円安は株安につながりかねません。一方で、米国の経済指標結果であちらが利下げという流れになれば円安リスクは後退します。
- 決算たっぷり。明日は461件。主な場中決算は三和11:30、大林組12:00、SUBARU13:00、塩野義13:00、東ソー14:00、岩谷産業14:30。引け後はスズキ、サントリー食品、日本酸素、PPIH、東急、アコム、日本通運、大日本印刷、凸版、コンコルディア、スクエニ、東京応化工業、オルガノなど。
【買い目線】
JPX400銘柄:ニッスイ、大成建設(5/13決算)、キリン、味の素、日清食品(5/13決算)、飯田(5/14決算)、ガンホー、ダイセル、花王、第一三共、大塚、コスモエネルギー、大紀アルミ、リンナイ、めぶき、オルガノ(5/13決算)、竹内、ワコム、丸紅、みずほ(5/15決算)、リロ、郵船
その他:マルハニチロ、アイチ、栗田工、アネスト岩田、新晃工業(5/14決算)、川崎重工、プレミア、ひろぎん(5/13決算)、山善(5/14決算)、AOKI、C&F、北海道電力、KFC(5/13決算)、
【売り目線】
JPX400銘柄:大和ハウス、NECネッツ、マクドナルド、ニチレイ、ZOZO、トヨタ紡織、マクニカ、コスモス、レンゴー、信越化学、トレンドマイクロ、三共、MCJ、富士通、TDK、デンソー、京セラ、太陽誘電、村田、日東電工、トヨタ、スクリーン、セブン銀行、オリコ