GW中、財務省によるまさかの2回(今朝、3回目が行われた可能性高いです。)の為替介入で政府は可成りの収益を確保。これは全然良いことだと思います。しかし、介入したことすらはっきりしない以上、現政権にその利益を国民に還元するという姿勢はさらさらないようですね。苦しんでいる人が多い最中ですよ。個人もそうですが、円安影響で経営状態が芳しくない輸入型の中小企業・個人事業主なんかに還元するとか。あるいは、防衛増税の件はなかったことにしますと宣言するとか。そういう仕組みや気概がないから、政府の存在価値が低まる一方なのですよ。さすがは岸田財務省傀儡政権と思ってしまった。

 

【振り返りと来週に向けて】

  • 日経平均は+0.8%、TOPIXは1.6%の上昇でしたが、グロース250は-0.3%と下落でした。恐らく日本の個人投資家は休み、外国人投資家が割安株を買ったのではないかと思われます。
  • 半導体株(GX半導体ETF)は上昇に転じましたが、先々週の下落の自律反発程度の戻りでした。好決算のレーザーテックは強い戻りでしたが、決算が芳しくなかったアドバンテストやイビデンは弱く、コンセンサス未達のディスコも冴えない動きに。決算のみならず、来期の業績予想が株価に大きな影響を与えるため、決算またぎにはくれぐれも注意が必要です。
  • 5/1及び5/2の市場は閑散相場でしたが、今週決算ラッシュだった商社株や一部の低位株は盛り上がりました。
  • 連休明けとともに決算ラッシュが始まります。
  • 本日21時30分より米国雇用統計が発表されます。
【今週触った主な銘柄】