体調悪かったので相場は引け間際のみ。明日4/24は満月(ピンクムーン)。
【振り返りと展望】
資源系と半導体主要株以外は底堅い日でした。地政学リスクの後退と原油、金属資源の価格高騰が一服した感があり、インフレ懸念がいったんは落ち着いた感じがします。しかし、これは一時的という見方も強いです。また、04月 ユーロ圏消費者信頼感指数が予想を下回り、ECBの利下げ観測が高まっている点も注意が必要かもしれません。利下げ期待で一時的に株価は上がるでしょうが、不況で企業の業績が悪くなるようならば、中長期的には厳しいところ。ということは、今日の日本株はまぁ問題なかろうか。先物も上げていますし、38,000円にトライしてほしいものです。
話を戻すと、過去の統計では利上げから利下げへの転換期に暴落が起きるケースがままあることが指摘されています(ITバブル崩壊やリーマンショック)。このメカニズムはよくわかっていませんが、利上げによる実体経済へのダメージはじわじわと及ぶことが多く、中央銀行が利下げに転じるタイミングは「時すでに遅し」であることが多いというのが一般的。いわゆるオーバーキルですね。欧州発の金融ショック、あるいは経済ショックが起きないことを願いたいもの。高金利が長期間続くアメリカについても同じことが言えます。
【買い目線】
JPX400:コムシス、エクシオ、明治、ALSOK、キリン、アスクル、マクドナルド、住友化学、花王、ライオン、セイコーエプソン(4/26決算)、コンコルディア、カヤバ、メディパル、スターツ、電源開発、イーレックス、東京ガス
その他:力の源、ナガオカ、モリタ(4/26決算)、ブックオフ、北電(4/26決算)、CEC、サツドラ、CE、FIG、ヤマトインター
【初動にならんかな?】
ヤクルト、飯田、日清食品、ラインヤフー(需給×)、資生堂、セガサミー、ヤマハ、日本郵船、商船三井、伊藤園、ゲオ
【売り目線】
JPX400:SUMCO、扶桑化学、太陽、FUJI、ディスコ(4/25決算)、富士電機(4/25決算)、ルネサス、ソニー、パンパシ、ホンダ、東京エレク、加賀電子、ヤオコー、東京センチュリー、光通信、
その他:東急建設、日揮、学情、ドーン、旭有機材、EMシステムズ、メタリアル、セラク、フリュー、タカトリ、要興業、三菱自動車、宝印刷、信越ポリマー(4/24決算)、三益、福井コンピュータ
※太字はPBR1倍割れ