【振り返りと見通
輸入事業者と庶民の購買力にダメージを与える円安、住宅ローンなど金利のジワ上がり…。大衆の不安をよそに、強すぎるなーと感じる日経平均は今日も健在で、あっという間に高値を更新しました。投資主体別売買動向が更新され、3/8週は外国人、個人ともに買い優勢でした。個人の信用買いがかなり厚いですね。日経平均の移動平均線はパーフェクトオーダー、エリオット波動的にも5波動目が育っているように見えます。RSIも67と過熱状態にはありません。チャートは買いであります。
ですが個人的には国債利回りの低下は一過性と思っていますし、政府・行政が民間経済(特に地方経済)を考えているなら、この水準では為替介入すべきだと考えています。原油価格の上昇と円安のダブルパンチ、いyaん…。今の価格水準では新しく買いたいなと思える銘柄もあまり見当たりませんので(強いて言えば北電、有力地銀、あるいは視点を変えてREIT?)、流れを見るだけにします。併せて米国市場の動向が気になりますので、今後はHYG(ハイイールド債)の動きも気にしておきたいです。にしても、日経先物CFDは衰えを知らない感じですな。41,000円超えですかっ
【買い目線】銀行、卸売、建設多め。
JPX400:INPEX、鹿島、エクシオ、ALSOK、セリア、東洋水産、王子、積水化学、インフロニア、JFE、冶金工、アマダ、クボタ、日立、マキタ、NEC、レーザーテック、三菱重工、全国保証、コンコルディア、良品計画、ワークマン、オリンパス、丸紅、豊田通商、三井物産、東京エレク、住友商事、阪和興業、りそな、三住トラスト、千葉銀、ふくおかFG、三菱HCC、SOMPO、東京海上、山九、NTTDATA、SCSK、セコム、ファストリ、SBG、A&Dホロン
その他:東洋建設、三機工、高砂熱学、ニッパツ、西部電機、日本郵政、椿本チエイン、シンフォニア、日本信号、新明和、たけびし、東京計器
【売り目線】
JPX400:宝、神戸物産、電通総研、ナカニシ、郵船、商船三井
※太字はPBR1倍割れ銘柄です。